梅肉エキスを使ったレシピ集

青梅を長時間煮詰めて作られる「梅肉エキス」。梅肉エキスをお料理に使用すると、食べやすいどころか美味しくなる!梅肉エキスのおすすめレシピをご紹介します。
梅肉エキスを使ったおすすめレシピ

梅肉エキスのドレッシング
梅肉エキスのさっぱりとした味わいは、キュウリやトマト、豆腐にかけたり、蒸し鶏にかけたりと使い道がたくさん。塩やオイルの量を調節してお好みの味に仕上げてください。
材料
- 梅肉エキス 小さじ 1
- 酢 大さじ 3
- 塩 小さじ 1/2
- 好みのオイル 大さじ 2
- すりごま お好み
作り方
- 材料をすべて混ぜ合わせます。
- 乳化してトロッとした感じがしたら完成です。

梅肉エキス入り素麺つゆ
梅の酸味がほどよい麺つゆです。とても簡単にできますので、酸味や甘味を調節して自分好みの麵つゆを作ってみてください。素麺以外にも野菜のお浸しや天つゆとしても重宝します。
材料
- 梅肉エキス 小さじ 1
- 水 200 ㏄
- だしパック(無塩) 5 g
- 醤油 大さじ 3
- みりん 大さじ 3
作り方
- お鍋に水とだしパックを入れて数分煮出します。
- だしパックを取り出して、醤油とみりんを加えて中火で加熱します。
- 沸騰したら火を止めて梅肉エキスを溶いたら完成です。
- 素麺つゆの場合はお好みで薬味を入れてお召し上がりください。

梅肉エキスと大根おろしの冷しゃぶ
梅肉エキス大根おろしが消化を助けてくれます。食欲のない時にピッタリの一品です。
材料
- 梅肉エキス 小さじ 1
- 醤油 大さじ 2
- 酢 大さじ 2
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 150 g
- 大根おろし 5 ㎝分
- 水菜 1/2 束
- レタス 3 枚
- ミニトマト 4 個
作り方
- 野菜を洗い適当な大きさに切りお皿に盛る。大根をおろす。
- 梅肉エキス・醤油・酢を混ぜ合わせたら水分をしぼった大根おろしと合わせる。
- 鍋にお湯を沸かして豚肉をさっと湯がきます。
- 豚肉に火が通ったらボールに氷水をはっておき豚肉を冷やしたらザルに取り水気を取ります。
- 野菜を盛ったお皿に豚肉を盛りつける。
- 食べる直前に作っておいたタレをかけてお召し上がりください。

梅肉エキスがけヨーグルト
いつものヨーグルトに梅肉エキスをかけるだけ。酸っぱさが苦手な方でも無理なく手軽に梅の栄養を摂取できます。
材料
- ヨーグルト (大さじ) 5
- 梅肉エキス (小さじ) 1
- ハチミツ (お好みで)
- バナナやリンゴ (お好みで)
作り方
- ヨーグルトに梅肉エキスをかけて、お好みのフルーツをのせて完成。
- 甘味はお好みで、ハチミツやオリゴ糖を足してお召し上がりください。
梅肉エキスのドリンクレシピ

梅肉エキスのお湯(水)割り
お水またはお湯で梅エキスを割ります。 体の冷えが気になる方はホットがおすすめです。もちろん冷やしてスッキリとした爽やかな味わいです。
材料
- 梅肉エキス(小さじ1) 3g
- 湯(水) 150 ml
- ハチミツやオリゴ糖 (お好みで)
作り方
- コップに温めたお湯、または水を入れます。
- 梅肉エキスを入れて混ぜたら完成です。
- お好みでハチミツやオリゴ糖などを加えるとより飲みやすくなります。

梅肉エキス入りのトマトジュース
トマトジュースに梅肉エキスの甘酸っぱさをプラスした手軽な飲み方です。
材料
- トマトジュース 150 ml
- 梅肉エキス (小さじ1)
- ハチミツ (お好みで)
作り方
- はじめにグラスに少量のトマトジュースを入れて梅肉エキスを溶きます。
- トマトジュースを加えて混ぜたら完成です。
- 甘味はお好みでハチミツを加えて調節してお召し上がりください。
梅肉エキスの作り方

梅肉エキスの作り方
青梅を焦げないようじっくり煮詰めるため時間も手間もかかりますが、手作りで作ってみたい!という方のためへ基本の作り方をご紹介します。
必要な道具
- ボール(ガラス、ホーロー、陶器、セラミックなど酸に強い素材のもの)
- 竹串
- すりおろし器
- 木べら
- 煮沸した容器(酸に強い素材のもの)
材料
- 青梅(固いもの) 1 kg
作り方
- 青梅はよく洗って竹串でヘタをとり、水気を切ります。
- 1をすりおろし器でおろします。ジューサーを使うとより手軽に作れますが、金属は酸に弱いため、梅の酸で刃が傷む恐れがあります。使ったらすぐに洗ってください。
- 2の梅を汁ごと布に包み、果汁を鍋の中にぎゅっと絞ります。雑巾を絞るように両手を使って絞ってください。
- 3の鍋を火にかけ、泡がフツフツいうくらいの加減にしてゆっくりと煮詰めます。鍋底や淵が焦げやすいので、木べらでかき混ぜながら煮詰めてください。 この時、加熱の温度を70~95℃、時間は2~12時間程度にすることが、梅肉エキスの有効成分のひとつ「ムメフラール」を多く生成させるコツだそうです。
- 色が変わり、トロリとして、木べらで底に線が書けるくらいの濃度になったら火を止め、熱いうちに熱湯で煮沸した容器に移します。
コツ・ポイント
保存は常温で、直射日光のあたらない場所においてください。
冷蔵庫に入れるとエキスが固くなり、使いづらくなります。
梅の搾りかすも梅ジャムなどに活用できます。
冷蔵庫に入れるとエキスが固くなり、使いづらくなります。
梅の搾りかすも梅ジャムなどに活用できます。