ガセリ菌とは?知られざる健康効果9選

記事の監修

この記事は管理栄養士の方に監修していただいています

管理栄養士

影山敦久

管理栄養士、栄養教諭。子どもからお年寄りまで幅広い年代の方に栄養指導や料理教室を行うかたわら、特定保健指導にも携わる。得意分野はダイエットとスポーツ栄養。

”内臓脂肪を減らすのを助ける”としてトクホも認める「ガセリ菌」

実は、内臓脂肪を減らす効果以外にも多くの効果が期待できるとして注目されています。

「どんな効果があるの?」「ガセリ菌で内臓脂肪が減るって本当なの?」など

ガセリ菌を摂取することで得られるメリットを解説します。

ガセリ菌とは?

ガセリ菌とは?

ガセリ菌とは乳酸菌の一種です。ヒトの腸内に多く存在する善玉菌の代表的存在で、腸内環境を整えてくれます。
また、ガセリ菌は成長過程に酸素を必要としない“通性嫌気性菌”としてもしられていて、乳酸菌の中でも特に腸まで届きやすい善玉菌です。

食品から摂取しても効果が期待できるとされ、注目度が高まっています。

ガセリ菌の種類

ガセリ菌には大きく分けて3つの種類があります。

正式名称 略名・別名 期待できる効果 備考
Lactobacillus gasseri SBT2055 ガセリ菌SP株など
  • 内臓脂肪やコレステロールを減らすサポート
  • 便秘予防
  • 免疫力向上
  • 長い間腸に留まることができる。
  • 2001年に雪印乳業によって発見された
Lactobacillus gasseri CP230
  • ストレス緩和
  • 睡眠の質を高める
機能性表示の届け出をおこなった商品もある。
Lactobacillus gasseri OLL2716 LG21 薬剤と併用することで、ピロリ菌の活動を抑制する 胃で働く乳酸菌

中でもガセリ菌SP株は今注目度の高い乳酸菌です。
食品から摂取できることはもちろん、サプリメントなども続々と登場しており、また医療面でも研究が進められています。

腸内環境を整える植物性の乳酸菌

ガセリ菌の健康効果9選

ガセリ菌の健康効果を9つ解説していきます。

効果1 体に脂肪がつきにくくなる効果

体に脂肪がつきにくくなる効果

ガセリ菌を摂り入れることで、体に脂肪がつきにくくなり、ダイエット効果が期待できます。
ガセリ菌の働きとして、食事の脂肪分が体の中に吸収されるのを抑え、便として排出するので、結果的に脂肪がつきにくい、ダイエットに効果的な体をつくることができます。
体脂肪のつき方には2種類あり、内臓のまわりに脂肪がつきやすい「内臓脂肪型肥満」と、太ももや腰のあたりに脂肪がついていますが、内臓には脂肪が少ない「皮下脂肪型肥満」にわかれています。
特に危険なのが内臓脂肪型肥満で、脂質異常症や高血圧、糖尿病の原因になりますので注意が必要です。
肥満は遺伝といわれてきたこともありましたが、生活習慣によるところが大きいのは確かです。
ガセリ菌を摂って不必要な脂肪の吸収を減らして、内臓脂肪型肥満を防ぐのはもちろん、ダイエット効果にも期待できるでしょう。

 

参考:①厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-02-001.html
②アメリカ国立生物工学情報センター
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4391304/
③食品安全委員会新開発食品専門調査会
https://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/iken-kekka/kekka.data/pc5_sinkaihatu_nf54_gaserikinSP_290517.pdf

効果2 コレステロールを下げる効果

コレステロールを下げる効果

ガセリ菌をはじめとした乳酸菌には血液中の悪玉コレステロールの値を下げる効果があると言われています。
食事で摂取した余計なコレステロールは、乳酸菌によって分解されて便に排出されていく働きがあるからです。
ただ、コレステロールは悪者扱いされることが多いのですが、人間の細胞膜やホルモンの原料になり、必要不可欠な成分です。
コレステロールはおおまかに悪玉コレステロールと善玉コレステロールにわけられています。
悪玉コレステロールとは、肝臓にあるコレステロールを体のあちこちに運び、どんどん貯めていってしまいます。
一方、善玉コレステロールとは、体のすみずみにあるコレステロールを肝臓に運ぶような回収役です。
どちらも体にとっては必要なのですが、大事なのはバランスです。
このバランスを整えてくれる役割の一端をになってくれるのが、ガセリ菌などの乳酸菌になります。
疾病を予防したい方や、脂質異常症をはじめとした高コレステロール血症の方もガセリ菌をうまく利用すると良いでしょう。

 

参考:①厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-012.html
②後藤利夫著(東大医学部卒業、新宿大腸クリニック院長):乳酸菌がすべてを解決する

効果3 ピロリ菌が増えない効果

ピロリ菌が増えない効果

ガセリ菌を摂取することで、胃の中のピロリ菌の増殖を防ぐ効果があると言われています。
本来ピロリ菌は酸性に弱いという特徴がありますが、酸性の強い胃液の中で生きることができる理由は、アルカリ性のバリアをはっているからです。
通常の乳酸菌では胃液に触れると、やられてしまうのでピロリ菌にまでたどりつけません。
ですが、ガセリ菌は胃酸に強く、生きたままピロリ菌にまで行き着くことができるので、ピロリ菌のアルカリ性のバリアを弱めて増殖を防ぐ効果があります。
ピロリ菌がいることにより、胃十二指腸潰瘍や胃炎の原因となりますので、ガセリ菌を食生活に取りいれてみると良いでしょう。

 

参考:Helicobactor pylori抑制効果に優れたプロバイオティクスヨーグルトの開発
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nogeikagaku1924/78/2/78_2_106/_pdf/-char/ja

効果4 ストレスを緩和する効果

ストレスを緩和する効果

ガセリ菌をはじめとした乳酸菌を摂取して腸内環境を改善することで、ストレスを和らげる効果があると言われています。
ストレスは、人間関係などによる心理的ストレスや、病気や寝不足などの生理的ストレス、寒暖差による物理的なストレスなどさまざまなものがあります。
このストレスを強く感じることで、高血圧や潰瘍、うつの原因になってしまいます。
ガセリ菌により腸内環境が改善すると、ストレスを感じたときに分泌されるストレスホルモンが低下する作用がありますので、日常生活の中でストレスを良く感じるという方は食生活に取り入れてみると良いでしょう。

 

参考:①厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-031.html
②後藤利夫著(東大医学部卒業、新宿大腸クリニック院長):乳酸菌がすべてを解決する

効果5 免疫力を強くする効果

免疫力を強くする効果

ガセリ菌をはじめとした乳酸菌を摂取すると、免疫力が上がって病気にかかりにくい体作りをすることができます。
乳酸菌は糖分を利用して乳酸をつくりだす効果のある菌です。
乳酸は読んで字のごとく「酸」なので乳酸菌が多ければ多いほど酸をたくさんつくりだすので、腸内は酸性にかたむきます。
この酸性の環境下では、体に悪さをする悪玉菌が増えるのを抑えることができるので、腸のバリア機能が正常に働くことで免疫力が上がって病気にかかりにくくなります。
食品メーカー発表の研究結果では、インフルエンザウイルスに対する抵抗力がアップする効果がみられたという報告もあります。
今後も引き続き研究して検証されると思いますが、効果を期待して、ガセリ菌をはじめとした乳酸菌を摂取してみても良いでしょう。

 

乳酸菌の種類と効果|摂りすぎは危険?より効果を高める乳酸菌のとり方

乳酸菌の種類と効果
私たちの体を守ってくれる免疫機能が集中している「腸」。
整腸作用の他にも、乳酸菌にはさまざまな効果を発揮することがわかってきました。
今回は、乳酸菌に期待できる効果について詳しく紹介していきます。
乳酸菌の種類と効果|摂りすぎは危険?より効果を高める乳酸菌のとり方の記事を見る

参考:①厚生労働省https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html
②雪印メグミルク
https://www.meg-snow.com/customer/center/communication/pdf/center10.pdf

効果6 便秘の解消や予防効果

便秘の解消や予防効果

ガセリ菌をはじめとした乳酸菌を摂取することで、腸内環境が改善されて便秘の解消や予防に効果があると言われています。
まず、便秘の状態というのは、食生活や生活習慣およびストレスによって、腸内環境が悪くなることが原因です。
きちんと便を作り出すには、腸内環境を改善して体に良い働きをする善玉菌を増やして、体に悪い働きをする悪玉菌を減らすことが必要です。
特に男性は下痢になりやすく、女性は便秘になりやすいという違いがありますが、ホルモンバランスによる差なので、仕方のない部分はあります。
ですが、何日も便秘が続くと腸内の便から腐敗物質がもれだしてくることで、その「毒素」が吸収されて全身をめぐることになり、さまざまな病気を引き起こす原因になってしまいます。
しかし、ガセリ菌を摂取することで便秘の解消や予防につながりますので、普段の食生活の中できちんと意識して摂取することをおすすめします。

 

参考:①厚生労働省https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html
②東京医科歯科大学名誉教授、藤田紘一郎著:「腸にいいこと」だけをやりなさい!
③東京医科歯科大学名誉教授、藤田紘一郎著:「腸内細菌キャラ図鑑」

効果7 寿命が延びる効果

寿命が延びる効果

医学的な根拠についてはまだ研究中の段階で、研究者の間では意見がわかれていますが、メーカーの寄生虫を使った実験で、寿命が伸びるという発表があります。
ガセリ菌を使用することで、酸化的ストレスに対抗する力が発見されたということです。
酸化的ストレスとは一言で説明すると、活性酸素が増えすぎた状態をさします。
人が生きていくためには酸素が必ず必要ですが、この酸素をとりこんだときに数%は活性酸素という物質に変化します。
この活性酸素は免疫にも使用されるので、体の抵抗力をつける働きもあるのですが、増えすぎるとこの活性酸素が細胞を傷つけていってしまいます。
この活性酸素が著しく多い状態を酸化的ストレスといい、生活習慣病や、がんに関係すると言われています。
ガセリ菌を摂取することで、この酸化的ストレスを緩和する効果があると発表されています。
ガセリ菌をはじめとした腸内細菌に関する研究はまだまだ途上であり、今後もさらなる研究や検証が進められていくと思われます。

 

参考:①厚生労働省
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html
②雪印メグミルク
https://www.meg-snow.com/news/2016/pdf/20160810-1251.pdf

効果8 美肌効果

美肌効果

ガセリ菌をはじめとした乳酸菌を摂取すると、便秘を改善する効果が期待出来るので、肌ツヤがよくなっていきます。
女性であれば経験的に、便秘の日が続くと肌が荒れてくる、というのはご存知かも知れません。
便秘が続くと腸にたまった便からアミン類などの有毒な物質があふれてきます。
その物質が血液にのって全身をかけめぐります。
肌の毛穴は不要な物質を排出する役目がありますが、有毒な物質が多くなると排出しきれなくなり肌荒れにつながっていきます。
逆に便秘の症状もなく、腸内環境が良好な状態に保たれていると、腸内細菌できちんとビタミンもつくられるので、美肌効果が得られます。
特に、ビタミンCが少なくなってくると、活性酸素に抗う力が落ちることで、くすみやシワにつながりますし、ビタミンB群が不足すると肌荒れやニキビにつながっていきます。
肌をキレイな状態に保ちたいのであれば、便秘は天敵と考えた方が良いでしょう。

 

参考:①後藤利夫著(東大医学部卒業、新宿大腸クリニック院長):乳酸菌がすべてを解決する
②参考:東京医科歯科大学名誉教授、藤田紘一郎著:「腸にいいこと」だけをやりなさい!

効果9 睡眠の質が上がる効果

睡眠の質が上がる効果

医学的な根拠についてはまだ研究中の段階ですが、動物実験の結果で睡眠の質が上がったという報告があります。
通常のエサを与え続けたマウスと、乳酸菌が配合されたエサを与え続けたマウスに対して、睡眠の質が下がるようなストレスを与え続けました。
結果は、通常のエサを与え続けたマウスには睡眠障害がみられ、活動する量が減ってしまったのに対し、乳酸菌が配合されたエサを与え続けたマウスは、活動する量が減ることはありませんでした。
あくまで動物実験の段階ですので、100%そのまま人間に当てはまるわけではありませんが、日ごろ睡眠の質が悪いと感じている方は、リラックスや快眠の効果があるのかどうか試してみる価値はあるでしょう。

 

参考:後藤利夫著(東大医学部卒業、新宿大腸クリニック院長):乳酸菌がすべてを解決する

ガセリ菌と内臓脂肪の関係

ガセリ菌と内臓脂肪

ガセリ菌SP株を配合したヨーグルトは、「内臓脂肪を減らすのを助ける」効果がうたわれ、特定保健用食品として消費者庁に許可されている商品です。

実験により、ガセリ菌SP株を継続的に摂取することによって、内臓脂肪が減少するという結果が出ています。

研究対象 研究内容 摂取量と期間 結果(変化率)
成人男女約43人 ガセリ菌SP株を含む発酵乳を摂取 一日200g、12週間 100%→95.4%に減少
成人男女約43人 ガセリ菌SP株を含まない発酵乳を摂取 一日200g、12週間 100%→101.2%に増加

実は内臓脂肪の組織は炎症状態にあり、ガセリ菌SP株が炎症数値を抑えることで、脂肪細胞の肥大化を抑制していると考えられているそうです。

特定保健用食品として許可されているということは、ガセリ菌SP株の効果が科学的に実証されている証拠でもあり、健康効果が期待できる菌ということがわかります。

参考:雪印メグミルク株式会社 ミルクサイエンス研究所

ガセリ菌を増やす!ヨーグルトの効果的な食べ方

ガセリ菌とヨーグルト

ガセリ菌をより効果的に増やすための食べ方には大切なポイントは2つあります。

1つ目が‟タイミング”です。食前より食後に食べる方が、胃液が薄まっているためガセリ菌が生きたまま腸まで届きやすくなるそう。
食後に必ず食べる習慣をつけることで、食べ忘れ防止を防ぐことにもつながります。

2つ目はガセリ菌の“エサ”となる食品も一緒に食べること。
オリゴ糖やバナナ、おからなどをヨーグルトに混ぜて食べるのもおすすめです。

ガセリ菌配合のヨーグルトの選び方

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますが、それが必ずしもガセリ菌とは限りません。

ガセリ菌配合のヨーグルトを選ぶ時は、必ず商品名や成分表をチェック。
「ガセリ菌の種類」でお伝えした3種類のガセリ菌のうちのどれかが明確に記載されている製品を選びましょう。

ガセリ菌はヨーグルトメーカーでもつくれるの?

ガセリ菌が入ったヨーグルトは、市販のヨーグルトメーカーでもつくることはできます。
ただし、ヨーグルトは発酵温度によって、含まれる菌の内容が変化する場合もあるので要注意。
ヨーグルトメーカーの温度は40~43℃に設定し、発酵時間は6~10時間が目安といわれています。

ちなみに、ガセリ菌SP株などは市販の対象商品で植え継ぎできます。

ヨーグルトの作り方については以下の関連記事をご参照ください。

ヨーグルトの作り方|菌種で温度が違う?失敗しない作り方とは

ヨーグルトの作り方|菌種で温度が違う?失敗しない作り方とは
今回は、手作りヨーグルトの基本の作り方をご紹介しながら、ヨーグルトづくりに関するさまざまな疑問についてお答えします!
ヨーグルトの作り方|菌種で温度が違う?失敗しない作り方とはの記事を見る

Q&A

ガセリ菌に関して、よく聞かれる質問をQ&A方式でお答えしていきます。

ヨーグルトにしか含まれないの?
ガセリ菌は、ヨーグルト以外にもピクルスやキムチ、ザワークラウトなどにも含まれています。
ヨーグルトからだけではなく、さまざまな健康効果を得るために、積極的に発酵食品を食べていくと良いでしょう。
いつ頃摂取したら効果的?
食前よりは食後に食べると良いでしょう。
食後の方が胃液が薄まるのでガセリ菌が生きたまま腸まで届きやすくなります。
また、食べ忘れを防ぐために、朝食後に必ず食べる、といったような習慣をつけることも、おすすめの方法です。
ガセリ菌を摂取して副作用はありますか?
基本的にガセリ菌を摂取することによる副作用はないといわれています。
ただし、ガセリ菌が含まれるヨーグルトなどの食品は、食べ過ぎるとお腹をこわしたり気分が悪くなることも場合もありますので、摂取量には注意しましょう。
1日に食べるヨーグルトの目安量はどれくらい?
1日200g程度を目安に食べると良いでしょう。
注意点としては、食べれば食べるほど健康効果が上がって病気が治るものではありません。
当然食べる量が極端に多ければ脂肪や糖分の摂りすぎにつながってしまいます。
特に、肥満傾向の方、脂質異常症を指摘されている方は注意するべきでしょう。
気になる方は脂肪分が低いものや低カロリーのものを選んで食べると良いでしょう。
ホットヨーグルトにして食べてもいいの?
基本的に乳酸菌は60度でやられてしまい、活性が極端に落ちてしまいますので、温めすぎには要注意です。
ただ、活性の落ちた乳酸菌でも血中のコレステロールの値を下げたり、免疫力を上げる効果は継続します。
まったくの無駄ではありませんので安心してください。
サプリメントに頼っていいの?
模範解答をすれば、サプリメントではなく食べ物から、期待する栄養を摂取すべきです。
ただ、人それぞれライフスタイルは違いますし、毎食栄養たっぷりの食事を食べることができるわけではないでしょう。
不可能とまでは言いませんが、かなりストイックに食事を管理しなければ難しいです。
そんな人ばかりでは無いと思いますので、手軽に狙った栄養を摂取できるサプリメントがおすすめです。

●管理栄養士からのコメント

ガセリ菌をはじめとした乳酸菌にはさまざまな健康効果があります。
・コレステロールを下げる
・体に脂肪がつきにくくなる
・ストレスを緩和する
・免疫力を上げる
・便秘の解消や予防
・寿命が延びる
・美肌効果
・睡眠の質が上がる
・ピロリ菌が増えない効果

等々、ガセリ菌を摂ることで、得られる効果がたくさんありますので、ダイエットはもちろん、病気の予防にもつながります。
ただ、薬と違って1回食べたからといってすぐに効果が実感できるものでもありませんが、気長に続けていくことが大切です。
毎日の食生活から意識して摂取していきたいものですね。

稲尾 貴子

管理栄養士プロフィール

◎影山敦久

管理栄養士、栄養教諭。子どもからお年寄りまで幅広い年代の方に栄養指導や料理教室を行うかたわら、特定保健指導にも携わる。得意分野はダイエットとスポーツ栄養。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事をシェアする

この記事を書いた人

パン作りと温泉をこよなく愛する2児の母。老後は伊豆で大きな犬と暮らすのが夢です。豆乳が好き、猫は苦手。