炊飯器で作る赤飯|きれいに炊きあげるコツや小豆の栄養もご紹介


赤飯

お祝いの席で食べられることの多い赤飯。
ここでは小豆を使ってうるち米も混ぜるレシピをご紹介しています。
炊飯器を使ったら簡単に炊くことができ、小豆の栄養もたっぷり摂れるのでぜひ普段の食事にも作ってみてください。

赤飯

炊飯器で手軽にさっと作れる赤飯です。
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調理時間 1 hr 30 mins
材料(人分) 4

材料
  

  • 小豆 60 g
  • もち米(2合) 300 g
  • うるち米(1合) 150 g

作り方
 

  • 小豆をさっと洗って鍋に入れます。
  • 水3カップを加えて中火にかけます。
  • 沸騰してきたら弱火にして蓋をしたまま15分ほど茹でます。この時の硬さは、「食べられるけれど少し硬め」くらいでOKです。
  • 火を止めて5分ほど蒸らします。
  • 蒸らしおわったら、ボウルにザルをのせて小豆をあげて冷まします。茹で汁は炊くときに使います。
  • 茹で汁を、お玉ですくい上げてボウルの中に落とすのを繰り返して冷まします。空気に触れることで茹で汁の色が鮮やかになります。
  • もち米・うるち米を合わせて手早くすすぎ洗いし、すぐに水を捨てます。2~3回水をためながら優しくとぎ洗いし、水を捨てます。
  • 最後に水をためて軽くすすぎ洗いし、ザルにあげて水を切ります。洗った米は割れやすいのでなるべく早く水を加えて炊飯します。
  • 炊飯器の内釜に米を入れて、冷ました茹で汁を加えてます。水を足して3合の目盛りまで調節します。
  • お米を平らにしたら小豆を入れ、炊飯器にセットし炊飯をスタートします。
  • 赤飯が炊き上がったら全体を底からさっくりと混ぜて完成です。

動画

このレシピのキーワード 小豆

小豆の栄養と美容・健康効果

小豆には良質なタンパク質や豊富な食物繊維・ポリフェノールなど、さまざまな栄養分がたっぷり含まれています。

美容・健康効果だけではなく、ダイエット効果も期待できる食材です。

小豆に含まれる栄養素は具体的にどんな効能をもたらすのかについては「高い栄養価をもつ小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピ」で解説しています。

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赤飯についてのQ&A

赤飯にはささげを使うレシピもよくみかけますが、違いはなんですか?
小豆とささげは見た目は似ていますが違う植物です。
ささげの方が皮が固いので破れにくく、お祝いの席での赤飯にはささげの方が向いているといわれています。
一般的には小豆の方が手に入りやすいので使い分けてみてください。
小豆は水に浸けなくても大丈夫ですか?
小豆は水に浸けすぎると皮が破れやすくなるので、浸漬せずに炊いてください。
色よく炊き上げるコツはなんですか?
小豆の茹で汁を冷ます時に空気にふれることで茹で汁の色が鮮やかになりきれいな赤飯になります。
お玉などですくって手早く冷ましてください。

おすすめ商品

かわしま屋取り扱いのおすすめ商品をご紹介いたします。



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この記事を書いた人

コンテンツ、写真撮影担当。暇があったらキッチンで発酵食品や保存食品を作ったり、写真を撮ったりしています。趣味は一人で映画に行くこと。