黒糖まんじゅうの作り方 | つやつやもっちり優しい甘さ
つやつやでもっちりした黒糖まんじゅうが、意外に簡単に作れます。
美味しいだけではなく、小豆や黒糖に含まれている栄養が摂れるのもうれしい和菓子です。
見た目もきれいので手土産にもおすすめです。
黒糖まんじゅうの作り方
黒糖まんじゅう
材料
- 黒糖 70 g
- 水(大さじ3) 45 cc
- 重曹 2 g
- 水(小さじ1) 5 cc
- 薄力粉 130 g
- こしあん 200 g
作り方
- 小さい鍋に黒糖と水45ccを入れて火にかけます。
- 黒糖が溶けたら火からおろし冷ましておきます。
- 重曹と水を混ぜます。
- 粗熱がとれた黒糖に重曹を加えてしっかりと混ぜます。
- 薄力粉をボウルに入れ、黒糖を入れて混ぜます。
- しっかり混ざったら生地をまとめておきます。
- ラップをかけて30分休ませます。
- こしあんを20gずつくらい、10等分にに丸めておきます。
- クッキングシートを6cm角に切っておきます。
- 薄力粉で打ち粉をし、休ませた生地を棒状に丸めます。
- 10等分に切り分けます。
- 一つ一つを丸め、丸く伸ばしてこしあんを包んでいきます。
- 口を閉じたら軽く丸めます。
- さきほど切ったクッキングシートに、まるめた生地をのせていきます。
- 蒸気の上がった蒸し器に並べます。
- 蓋をして10分ほど蒸したらできあがりです。
動画
あんこの作り方はこちらの記事を参考にしてください。
こしあんとつぶあんのカロリーや栄養価の違い
レシピではこしあんを使った作り方をご紹介しましたが、お好みでつぶあんを使っていただいても美味しく作れます。
カロリーは同じくらい
こしあんとつぶあんのカロリーは、ほとんど同じです。
あんこのカロリーは、こしあんかつぶあんかではなく砂糖の量が大きく影響してきます。
小豆をそのまま使うつぶあんと皮をこして作るこしあんでは、カロリーではなく、栄養素が少し異なってきます。
つぶあんの方が栄養価が高い
つぶあんは小豆をそのまま使用しているので、小豆の皮に含まれている次の栄養素の量がこしあんよりもつぶあんの方が多くなります。
・サポニン
・ポリフェノール
・食物繊維
サポニンやポリフェノールは抗酸化作用があり、血液中のコレステロールや脂質を酸化から守ります。
サポニンとポリフェノールは、食べ物の代謝をするために毎日働いている肝臓をサポートする力があることも分かっています。
また、食物繊維は便量を増やして腸を刺激し、外に出すように促します。
こしあんの方が舌ざわりがなめらかになりますが、つぶあんの方が皮に含まれている栄養素を摂ることができるというメリットもあるので、お好みのあんこで作ってみてください。
小豆の栄養と美容・健康効果
小豆には良質なタンパク質や豊富な食物繊維・ポリフェノールなど、さまざまな栄養分がたっぷり含まれています。
美容・健康効果だけではなく、ダイエット効果も期待できる食材です。
小豆に含まれる栄養素は具体的にどんな効能をもたらすのかについては「高い栄養価をもつ小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピ」で解説しています。
黒糖まんじゅうについてのQ&A
- 中に入れるあんこはつぶあんでも大丈夫ですか?
- あんこはお好みでつぶあんを使っていただいても大丈夫です。
- こしあんとつぶあん、どちらの方が身体に良いですか?
- 食物繊維やサポニンなど、皮に含まれる栄養素はつぶあんの方が多く摂ることができます。
しかしどちらのあんこもお砂糖が多いので、食べ過ぎには注意してください。
- 黒糖や小豆がたっぷりの黒糖まんじゅうは、はダイエット中に食べても大丈夫ですか?
- 黒糖まんじゅうは砂糖をたっぷりと使っているので頻繁に食べるのはおすすめできません。
ダイエット中は、一週間に一度だけなど適量を食べるようにしてください。