小豆とかぼちゃのいとこ煮|ゆで小豆を使った簡単レシピ

いとこ煮とは小豆などを煮た野菜の煮物料理。
地域によって煮る野菜が様々ですが、奈良発祥の「小豆とかぼちゃのいとこ煮」が有名で、冬至に食べられると風邪をひかないなどと言われています。
ゆで小豆を使えば簡単につくることができます。
小豆とかぼちゃのいとこ煮の作り方

小豆とかぼちゃのいとこ煮
小豆を使った定番料理の一つです。 かぼちゃも十分甘みがあるので、甘いゆで小豆か無糖のゆで小豆かお好みで使い分けてみてください。
材料
- ゆで小豆 200 g
- かぼちゃ 300 g
- しょうゆ 15 cc
作り方
- 一口大に切ったかぼちゃと水を鍋に入れ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
- ゆで小豆としょうゆ、水を適量加える。
- 落としブタをして、弱火で10分ほどコトコト煮る。
- 火から下ろしてしばらく置いておき、味をなじませる。火から下ろした直後は水分が多い状態ですがしばらく置いておくとかぼちゃに煮汁が染み込み、水分量も少し減って、とろりとした状態になります。
煮小豆の作り方はこちらの記事でご紹介しています。
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小豆のQ&A
- 小豆に利尿作用はありますか?
- 利尿作用のある代表的な栄養分の一つがカリウムです。
小豆にはこのカリウムが豊富に含まれているため、利尿作用があります。
- コレステロールが気になるのですが、小豆を食べるとコレステロールに変化はありますか?
- 小豆には食物繊維が豊富。
食物繊維にはコレステロールや糖の吸収を抑える働きがあるため、小豆を食べることでコレステロール値を下げる効果を期待できます。
- 小豆は簡単に煮れますか?
- 「アク抜き」、「下ゆで」の基本手順とコツさえ覚えてしまえば簡単です。
鍋以外に、圧力鍋や炊飯器でも手軽に作れます。
- 小豆の賞味期限について教えてください。
- 小豆の賞味期限は通常2年程度とされています。
賞味期限を過ぎるとすぐに食べられなくなるわけではありませんが、徐々に固くなるため、早めに食べることをおすすめします。
- 小豆を食べ過ぎるとどうなりますか?
- 一般に豆類は消化によくないとされますが、小豆も例外ではありません。
食べ過ぎると消化不良を起こしやすいため注意しましょう。
- 小豆を毎日食べると美容に良いと聞きました。
- 東洋医学では小豆には解毒排膿作用があるとされ、デトックス効果が期待できる食材のひとつとされています。
また、煮汁にはポリフェノールが豊富に含まれ、脂肪をためにくくするダイエット効果もあるといわれています。
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