醤油のレシピ集|旨みをプラスして、素材を引き立てる
日本人にとってお醤油の味は、なんだか落ち着くお味。洋風のお料理でも、お醤油をほんの少しだけ加えるだけで、さらに美味しく感じることも。今回は、お醤油を使ったおすすめのレシピの数々をご紹介します。
醤油を使った基本の野菜炒め
醤油を使った基本の野菜炒めをご紹介します。
材料
- もやし 1 袋
- にんじん 1/2 本
- キャベツ 2 枚
- 豚肉 300 g
- サラダ油 大さじ 2
- 醤油 小さじ 2
- 塩 ひと摘み
- コショウ 適量
作り方
- 醤油を小さじ2くらい量って小皿に取っておく(だいたいでOK!)。
- フライパンにサラダ油を大さじ1くらい入れて加熱する。
- フライパンが温まったら野菜を入れる。
- 野菜を入れる順番は根菜→硬い野菜→柔らかい野菜→葉物野菜。
- 野菜に軽く火が通ったら皿に移す。
- サラダ油を再度フライパンに大さじ1くらい入れる。
- 肉を入れて塩をひとつまみ振り中火で炒める
- 肉にしっかりと火が通ったら、皿に移した野菜をフライパンに戻す
- 醤油をかけて全体を混ぜ合わせる
- 器に盛り完成です。
コツ・ポイント
野菜炒めを失敗しないためのコツ
- 火の通りにくい野菜から炒める
- 醤油の分量を量って準備しておく
- 醤油は必ず最後に入れる
大人気!オリーブオイルと醤油の和風ドレッシング
オリーブオイルと醤油を使った和風ドレッシングのレシピです。サラダのほか、冷奴、焼き肉、蕎麦や素麺などのタレにもおすすめです。
材料
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ 4
- 醤油 大さじ 2
- 酢 大さじ 2
- お好みの甘み(はちみつ、甜菜糖、甘酒など) 小さじ 1
- 炒りごま お好みで
作り方
- 全ての材料をよく混ぜ合わせて完成です。
コツ・ポイント
・ドレッシングのように非加熱でオリーブオイルを摂る場合、良質なエクストラバージンオリーブを選びましょう。フレッシュなコクとピリッとした後味がアクセントになりますよ。またオリーブオイルに含まれるオレイン酸の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールの働きを活性化させるなどの健康効果もアップするでしょう。
・使用するお酢は、ワインビネガー、バルサミコ酢、黒酢、ココナッツビネガーなど、その日の気分で変えるといろいろな味を楽しめますよ。
簡単&美味しい!『めんつゆ』
ダシパックを使って簡単&美味しいめんつゆを作ってみませんか?
材料
- 醤油 300 ml
- みりん 300 ml
- 酒 100 ml
- だしパック 300 ml
- 砂糖 大さじ 1
作り方
- 醤油、みりん、酒、砂糖を鍋に入れて一煮立ちさせます。
- 一煮立ちしたら、だしパックを加え、弱火で約15分煮込みます。
- 火を止めて冷めるまで放置します。
- 清潔な瓶に移し替えて冷蔵庫で保存し、約1ヶ月を目安に使ってください。
コツ・ポイント
濃縮タイプのめんつゆですので、お召し上がりいただく際は、出し汁や水などでお好みの濃さに薄めてお召し上がりください。
醤油麹の作り方
保存容器に順番に入れていくだけ、とても簡単に作れます。
必要な道具
- 保存瓶
材料
- 米麹 150 g
- 醤油 150 ml
- 追加の醤油(適量)
作り方
- 清潔な保存ビンに米麹を入れていきます。
- そこへ醤油を注ぎます。
- しっかりと混ぜ、蓋をして常温で1週間ほど置いておきます。翌日から、1日1回、清潔なスプーンなどでかき混ぜてください。
- しばらくすると米麹が醤油を吸い醤油から米麹が出てしまうことがあるので、ひたひたになるまでさらに醤油を足します。米麹の乾燥具合によって醤油の吸収量が変わってくるので、様子をみながら適量を足してください。
- 1週間ほどして、全体的にとろみがでたら完成です。気温の低い冬は10日~1週間ほどかかる場合があります。
- 完成したら冷蔵庫で保存してください。保存期間は3ヵ月ぐらいが目安です。
行者にんにくの醤油漬け
旬の短い行者にんにくを、ちょっと長く楽しめるレシピです。
材料
- 行者にんにく 100 g
- 塩 少々
- 醤油 90 cc
- みりん 30 cc
- 酒 30 cc
作り方
- 行者にんにくをきれいに洗います。
- 鍋に、醤油、みりん、酒入れて煮立たせて、火から下したら粗熱がとれるまで冷まします。
- 鍋にたっぷりの水をいれて沸かし、塩少々を加えて行者にんにくをさっと茹でます。
- 行者にんにくをざるに上げ、水気をよく絞ったら半分に切ります。
- 保存容器に行者にんにくを入れて調味料を注ぎ、冷蔵庫で一晩ねかせます。
コツ・ポイント
食べ終わったつけ汁もにんにく醤油として使ってください。
鮭とアスパラガスのバター醤油炒め
グラスフェッドバターを使った鮭のバター醤油炒めをご紹介します。
材料
- 鮭切り身 2 枚
- アスパラガス 10 本
- グラスフェッドバター 30 g
- 醤油 大さじ 1
- 塩 少々
- コショウ 少々
- スライスしたレモン お好みで
作り方
- フライパンで鮭を皮面から焼きます。色が変わってきたら塩とコショウをします。
- アスパラガスも加えて火が通ったら弱火にします。
- グラスフェッドバター、醤油をかけて全体になじんだら火を止めます。
- 器に盛り完成です。
基本の醤油ベースの牛すじ煮込みレシピ
基本の牛すじ煮込みでは、醤油をベースの煮汁でじっくりと煮込み、牛すじの旨味と柔らかさを引き出します。醤油のコクと香りが絶妙に絡み合い、食欲をそそる一品です。
材料
- 牛すじ 300 g
- 長ネギ(白いところ) 1/4 本
- だいこん 1/4 本
- こんにゃく 1/2 枚
- 長ネギ(青いところ) 10 cm
- 豆腐 1/2 丁
- 生姜 1 片
- 砂糖 2 大さじ
- 本だし 1 小さじ
- 醤油 3 大さじ
- 酒 2 大さじ
- みりん 2 大さじ
作り方
- 長ネギの白い部分は斜め切り、大根は1.5㎝幅のいちょう切り、豆腐は角切り、蒟蒻はスプーンで1口大にちぎります。
- 牛すじは一口大に切り、沸騰したお湯で5分下茹でします。
- 牛すじをザルに上げて、灰汁と脂を洗い流します。
- 洗った牛すじを鍋に入れ、水はヒタヒタ程度に入れます。
- 長ネギの青い部分とスライスした生姜とともに1時間ほど茹でます。
- 牛すじを煮込んでいる間に大根をお米のとぎ汁で沸騰してから10分ほど下茹でします。
- 牛すじを茹で終わったら、ザルに上げて生姜と長ネギの青い部分を取り出します。
- 牛すじの灰汁と脂を洗い流します。
- 牛すじと他の具材、調味料を鍋に入れ、水をヒタヒタになるまで入れます。
- 落し蓋をして、1時間以上煮込みます。煮込み途中に2/3程度まで水が減ってきたら、煮汁が具材に被る程度まで水を足します。
- 1時間以上経過したら牛すじの様子を見ます。味が染みておいしそうになっていれば完成です。もっとトロトロにしたければ煮込み時間を延長します。
ホタルイカのオリーブオイル醤油
いつもの酢味噌とは一味違う食べ方です。
材料
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ 1
- 醤油 大さじ 1
- ホタルイカ 1 パック
作り方
- ホタルイカは、目と口、スジを取ります
- ボウルにオリーブオイルと醤油を入れてよく混ぜます
- ボウルにホタルイカを入れてかるく混ぜ合わせます。
コツ・ポイント
食べる直前に和えても美味しいですが、しばらく漬け込むのもおすすめです。
基本の簡単醤油ステーキソースのレシピ
基本の簡単醤油ステーキソースは、醤油の深い風味と酒やみりんの甘みが調和した、シンプルでありながら奥深い味わいのソースです。
材料
- 醤油 4 大さじ
- 酒 2 大さじ
- みりん 2 大さじ
作り方
- 酒とみりんを火にかけて沸騰させたら、しょうゆを入れます。
- 材料を混ぜ合わせて軽く煮立たせます。
- 冷まして味が馴染んだら完成です。
コツ・ポイント
しょうゆ:酒:みりんの分量は2:1:1がおすすめです。
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