なたね油のレシピ集|揚げ物やお菓子作りに

皿の上に菜の花とレンゲに入った菜種油が置かれている

なたね油はキャノーラ油とも呼ばれ、サラダ油などの原料としても使われています。
なたね油は加熱に強いため、揚げ物や炒め物にも安心してお使いいただけます。また、粉物をふんわり仕上げる効果もケーキ作りにもおすすめです。

なたね油を使ったおすすめレシピ

昔ながらの圧搾方法で作られるなたね油は、薄茶色で、濃厚な香りや味わいもお楽しみいただけます。一方、スーパーでよく見かける精製されたなたね油は、香りや味に個性がありません。
お料理に合わせて使い分けてみてくださいね。

フライドさつまいもが紙コップに入っている

なたね油で作る、フライドさつま芋

揚げ物など高温にも耐えられるなたね油を使って、カリっとほくほくなさつまいもフライを作ってみませんか?
4.5 from 2 votes
調理時間 20 mins
材料(人分) 3 人分

材料
  

  • さつまいも 1

作り方
 

  • さつまいもをよく洗い、皮ごとスティック状に切ります。切ったさつまいもを、10分程度水にさらしてアクを抜きます。
  • さつまいもの水気をしっかりと拭き取ります。これにより、揚げたときに油はねを防ぎます。
  • ビニール袋にさつまいもと片栗粉を入れ、全体に片栗粉が均等にまぶさるように振り混ぜます。
  • フライパンに1cm程度の深さまで油を入れ、中火で熱します。油が温まったら、さつまいもを入れて揚げます。細かい泡が出てきたら弱火にし、5分ほど揚げたら面を返し、さらに5分じっくり揚げます。
  • 揚げたさつまいもをキッチンペーパーの上に取り出し、余分な油を切ります。最後に塩やおこのみでドライハーブをふりかけて完成です。

コツ・ポイント

甘めがお好きな場合は、グラニュー糖をふりかけるのもおすすめです。
このレシピのキーワード 菜種油
赤いパプリカのマリネとバジルの葉

なたね油で作る、グルルドパプリカのマリネ

じっくり焼いて甘みを引き出したパプリカ。なたね油でマリネにすることで、素材の味を引き立てます。
4 from 1 vote
調理時間 45 mins
材料(人分) 3 人分

材料
  

  • パプリカ 2
  • なたね油 大さじ 1
  • お酢 大さじ 1
  • 砂糖 小さじ 1
  • 小さじ 1/4弱

作り方
 

  • パプリカを縦半分に切り、ヘタと種を取り除きます。
  • パプリカをグリルの網に切り口を下にして並べ、強火で10分間、皮全体が黒く焦げるまで焼きます。片面焼きの場合は、1分30秒~2分間予熱してから強火で7分間焼き、裏返して2~3分間焼きます
  • 焼き上がったパプリカを熱いうちに皮をむきます。黒く焦げるまで焼くと、皮が簡単にむけます
  • 皮をむいたパプリカを縦4等分に切り、調味料とともにボウルなどに入れ、よく混ぜ合わせます。
  • 冷蔵庫などで30分くらい冷やし、味をなじませれば完成です。

コツ・ポイント

パプリカの皮を剥くときは火傷にご注意ください。
このレシピのキーワード 菜種油
なたね油を使ったシフォンケーキ

なたね油で作る、ふんわりシフォンケーキ

生地をふんわりさせる効果がある、なたね油を使ったシフォンケーキの作り方です。
5 from 1 vote
調理時間 45 mins

材料
  

  • 卵(Mサイズ) 4
  • 砂糖 70 g
  • 薄力粉 70 g
  • 豆乳または牛乳 50 ml
  • なたね油 25 g

作り方
 

  • 卵は、水分のついていないボールに、卵黄と卵白を分けてボウルに入れ、卵白は冷蔵庫で冷やしておきます。
  • オーブンを170℃に予熱しておきます。
  • 卵黄のボウルにバニラビーンズ、砂糖の1/3量を入れ、泡立て器でボールの底をこするようにすり混ぜ、砂糖をなじませます。
  • 菜種油を加えてよく混ぜ、とろりとドレッシングのようになったら、豆乳を加え、なじませるようによく混ぜます。
  • 薄力粉をふるいながら加え中心をぐるぐると混ぜます。 粉となじんできたら、外側に大きく力をいれて混ぜ、ダマがなくなるまでしっかりと混ぜます。
  • 卵白をハンドミキサーの低速でほぐした後、高速に切り替えます。 全体が白っぽくふんわりしてきたら、砂糖の1/2量を加えて混ぜ、砂糖のざらざらした感じがなくなりしっかり馴染んだら、残りの砂糖を加え、さらに泡立てます。
  • 全体がもこもこしてキメが細かくなり、つやが出て、泡だて器を持ち上げた時メレンゲの先がゆるやかにおじぎをするくらいまで泡立てます。
    ハンドミキサーを低速に切り替え、メレンゲのキメを細かく整えます。
  • 卵黄生地にメレンゲをひとすくい加え、泡だて器でムラがなくなるまでしっかり混ぜます。 ここでは、メレンゲの泡は消えてしまってもよいので手早く全体をしっかり混ぜます。
  • 8をメレンゲのボールに一気に流し入れ、ゴムベラで手早く泡を消さないように混ぜます。 底に沈んだ思い卵黄生地をすくいあげるようにしながらメレンゲになじませるように混ぜていきます。
  • 生地を型に加え、少しゆすって表面をならします。 1回だけトンと軽く台に打ちつけ大きな気泡を抜き170℃に温めたオーブンで30分焼きます。
    ※竹串で真ん中にちかい所をそっと底まで刺して べたべたした生地がつかなければ大丈夫です。
  • 焼き縮みを防ぐために、一度だけトンを軽く落とします。 そして、すぐに空き瓶などを使い、逆さまに置き、2~3時間ほど、完全に冷まします。

コツ・ポイント

泡立てが弱いと大きな穴が空いたり、生地が詰まった感じになっていまいます。 
逆に泡立てすぎると固い食感になるので、このメレンゲの見極めがポイントです。
このレシピのキーワード 菜種油
菜種油クッキーがアミの上で冷まされている

なたね油で作る、サクサククッキー

バター不使用。なたね油を使って作るクッキーの作り方です。
3 from 2 votes
調理時間 1 hr
材料(人分) 5 人分

材料
  

  • 薄力粉 150 g
  • 菜種油 60 g
  • 砂糖 50 g
  • 1
  • バニラエッセンス 少々
  • ひとつまみ

作り方
 

  • オーブンを180℃に予熱開始。
  • ボウルに薄力粉と塩を入れ、ダマをなくすように、泡立て器でよく混ぜます。
  • 別のボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えてよく混ぜます。
  • なたね油とバニラエッセンスを加え、さらに混ぜます。
  • 粉類を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。
  • 生地をラップに包んで冷蔵庫で30分ほど休ませます。
  • 生地を取り出し、適当な大きさに丸めてクッキーの形に整えます。
  • クッキングシートを敷いた天板にクッキーを並べ、180℃のオーブンで15分ほど焼き、冷ましたら完成です。

コツ・ポイント

粉類を加えて混ぜるときは、混ぜすぎに注意です。切るようにさっくりと混ぜると、サクサククッキーができますよ。
このレシピのキーワード 菜種油

レシピで使用したなたね油

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この記事を書いた人

動物、植物、夫、子ども、美味しいものとスターウォーズをこよなく愛する1児の母。かわしま屋に入って、腸内環境がとても良くなりました。
将来の夢はパーマカルチャー暮らし。