電気調理鍋で作るヨーグルト
世界中で食べられている発酵食品の代表ともいえるヨーグルト。
朝食には欠かせないという方も多いと思います。
そんな日常的に食べるものだからこそ、自宅で作れば美味しくて経済的。
「電気調理鍋」を使えば最適な温度で保温ができるので、失敗することなくヨーグルトを作ることができます。
※電気調理鍋は、「自動調理鍋」「ホットクック」とも呼ばれ、煮込み料理や蒸し料理などのほか、麹や甘酒、テンペなど数々の発酵食品を自宅で作ることのできる調理家電です。
ヨーグルト作りの材料
・牛乳 1L
・種菌 1袋
・容器
ヨーグルトの作り方
1.容器を消毒する
容器を熱湯消毒します。
きちんと消毒しておかないとヨーグルトの発酵中に雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
安全でおいしいヨーグルトを作るために、殺菌消毒はきちんとしておいてください。
消毒した後は自然乾燥で水分が残らないように乾燥させます。
消毒した後の容器内をふきんなどで拭くと雑菌がついてしまう場合があるので、しっかりと水を切って置いておいてください。
2.牛乳を入れる
乾燥した容器に牛乳を入れます。
3.種菌を入れる
牛乳に種菌を加えます。
ここでは「ABCT菌」を使っています。
4.よく混ぜる
種菌が溶けるまでしっかりと混ぜます。
ここで 菌がしっかり混ざっていないと牛乳が固まらず、失敗の原因になります。
5.電気調理鍋の準備
内釜に1カップの水を入れ、蒸し板を敷きます。
6.保温スタート
容器の蓋をして、電気調理鍋の蒸し板にのせます。
電気調理鍋の蓋をして、「保温」ボタンを押し「温度」を40℃、「時間」を12時間に設定します。
7.できあがり
12時間後、牛乳が固まっていたら容器ごと冷蔵庫に入れます。
1~2時間程で冷えて程よく固まったら、美味しいヨーグルトの出来上がりです。