電気調理鍋で作る酵素玄米

玄米を小豆と塩と一緒に炊いて2~3日保温熟成させる「酵素玄米」
。
寝かせることで酵素の働きが活性化して栄養価の高い玄米になります。
電気調理鍋は玄米を熟成させるのにちょうどいい温度で保温できるので、栄養素が高まりモチモチの食感の美味しい酵素玄米を作ることができます。
※電気調理鍋は、「自動調理鍋」「ホットクック」とも呼ばれ、煮込み料理や蒸し料理などのほか、麹や甘酒、テンペなど数々の発酵食品を自宅で作ることのできる調理家電です。
酵素玄米作りの材料
酵素玄米には必ず小豆と塩を入れます。
これは、小豆のタンパク質と塩のミネラルが結合して酵素になるからです。
また、玄米に小豆を加えることで必須アミノ酸が全て摂取できることになり、塩のナトリウムが玄米のカリウムと反応して苦みが薄まります。

酵素玄米の作り方
1.玄米を洗う

玄米をボールに入れて、軽く洗います。
最初の水をよく吸収するので1回目の水はすばやく捨てます。
3~4回繰り返し洗います。
2.玄米を水に漬ける

玄米をきれいな水に12時間ほど漬けておきます。
3.材料をセット

玄米をいったんザルにあげ、電気調理鍋の内釜にいれます。
さっと洗った小豆も加えます。
内釜のメモリに従って水を入れます。
塩を加えて混ぜます。
4.圧力炊飯

電気調理鍋の蓋をしっかりと締めます。
圧力開放弁が「密封」を指していることを確認してください。
「圧力調理」ボタンを押して圧力レベルをP6、時間を15分にセットします。
しばらくして、圧力が上がったらカウントダウンが始まります。
5.保温

玄米が炊きあがったら蓋を開けて軽く混ぜます。
もう一度蓋をして、「保温」ボタンを押し「温度」を70℃、「時間」を72時間に設定します。
6.混ぜる

保温をしている間、1日2~3回全体を混ぜます。

熟成していくと色が濃くなり、モチモチの食感になっていきます。
酵素玄米は保温熟成させることでメラノイジンという褐色成分が生成されます。
このメラノイジンの抗菌作用により腐食せずに酵素玄米になります。
7.完成

炊飯後2日から4日目ぐらいが食べ頃です。
7日後程度を目安にお召し上がりください。

酵素玄米の作り方や栄養価、よくある質問などはこちらの記事でも紹介しています。
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