奥本幸正さんのマコモ、ドクダミ、松葉

兵庫県赤穂郡上郡町のフレッシュファーム奥本にお邪魔してきました。

代表の奥本幸正は現在73歳。県の農業改良普及員を努めた後、定年後は自身で地元上郡町にてお米や薬草の無農薬栽培をつづけています。

松葉の採集場所も案内してもらいました。

奥本さんのドクダミ、マコモ、松の葉、よもぎなどの野草はかわしま屋で長らく人気の商品です。

マコモを見つめる奥本幸正さん

奥本さんは昨年、手術を経て一命をとりとめたものの、体調が思わしくなく以前のようには農作業につくことが難しくなり、現在は地域の高齢者の仲間やボランティアの方が主な農作業を行なっています。

どくだみの植え込みの様子

この日は3人の地元の仲間がどくだみの植え込みをしていました。

イタドリの天日干しの様子

奥本さんは地元の農業が衰退し消滅しつつある状況を何とかしたいという思いで、私財を投入し農地と農具を購入し、地元の農業の火をなんとか消さないように奮闘されています。

松葉はこの松から収穫しています。

お米はヒノヒカリを栽培しています。

イタドリの自然乾燥の様子。

大きく育ったマコモたち。

奥本さんの農園にお邪魔をしたのは9月初旬。その日は30度を超える暑い日でした。
昨年命に関わる大きな手術を終えて、まだ体調がすぐれない中でも、暑い中畑に出る奥本さんの姿には心が動かされました。

記事を読んでくださってありがとうございます。
ぜひ奥本さんのどくだみ茶、マコモ、松葉なども召し上がってみてください。
いずれも無農薬・無施肥で栽培されたもので、良い香りが特徴です。

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この記事を書いた人

東京都出身。酉年生まれ。2児の父。趣味は読書と散歩と足のつぼ押し。
洗濯物をたたむのが苦手。煮豆と井上陽水が好き。

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