麦茶の作り方|水出しvs煮出し
麦茶を水出しで作る方法と、煮出して作る方法をご紹介します。それぞれメリットとデメリットがあるので、ご自身のスタイルや好みに合わせて作り分けるのも良いかもしれませんね。
水出しの良い所は、簡単にでき、あっさりした味わいの麦茶ができます。しかし、煮沸した麦茶に比べて雑菌が繁殖しやすいので、早く飲み切ることをおすすめします。
煮出した麦茶は、風味が濃く、水出しに比べて雑菌が繁殖しにくいのが特徴です。
基本の麦茶の作り方
麦茶の水出し
簡単にできるので、忙しい方や頻繁に作る場合におすすめです。
材料
- 麦茶パック 1 個
- 水 1 L
作り方
- 容器に水と麦茶パックを入れます。
- 冷蔵庫に入れて1~2時間ほど冷やします。
- お好みの濃さになったらパックを取り出します。
コツ・ポイント
パックを入れたままにしていると雑味がでるので、完成したらパックは取り出してください。
麦茶の煮出し方
香り成分「アルキルピラジン」は、煮出しの方が活性化するので、コクのある麦茶がお好みであれば、煮出しがおすすめです。
材料
- 麦茶パック 1 個
- 水 1 L
作り方
- 鍋かやかんに水を入れて沸騰させます。
- 麦茶パックを入れ3~5分ほど煮出します。
- 火を止めて5分ほど置いておいたらパックを取り出しましょう。
- 粗熱が取れたら別の容器に移して冷蔵庫で保存します。
時短で淹れる麦茶の水出し
煮出すよりも薄くなりがちな水出しの方法も、香り高い麦茶になります。
材料
- 麦茶パック 1 個
- 水 1 L
作り方
- 鍋に水1カップほどを沸かし火を止めて麦茶パックを入れて1分ほど蒸らします。
- 保存容器に移して残りの水を足しましょう。
- 冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
- お好みの濃さになったらパックを取り出します。
コツ・ポイント
パックを入れたままにしていると雑味がでるので、完成したらパックは取り出してください。