ルイボスティーの効果。ダイエット・不妊に。男性にも効果が?

ルイボスティー

カフェインフリーでゆったり飲めると評判のルイボスティー。
その高い抗酸化効果から、生産地では「不老長寿の飲み物」とも呼ばれ、ヨーロッパを中心として健康を意識する世界中の人々に愛飲されてきました。

今回は、そんなルイボスティーの具体的な効果と、効果を最大にする飲み方などをご紹介していきます。

ルイボスティーとは

ルイボスティーとは

ルイボスティーとは、マメ科のルイボス(Rooibos)という植物の葉を天日で発酵・乾燥させたお茶。

ルイボスは南アフリカのセダルバーグ山脈に自生し、そこでしか栽培できない貴重な作物です。
雨が少なく、昼夜の寒暖差が30℃にもなるという環境で生きるルイボスは、地中深くに根を下ろし、10mともいわれるほどの深さから水分やミネラルを吸い上げて育ちます。

アフリカでしか育たないルイボスが有名になったのは、ルイボスティーを愛飲している現地部族の人々の若々しさが際立っていたから。
過酷な環境で生き抜くために身体に蓄えられた抗酸化成分は私たちの身体を若々しく健康に保つ効果があるとされ、現在では「奇跡のお茶」と呼ばれて世界中で愛飲されています。

紅茶・緑茶とどこが違うの?
ルイボスティーの大きな特徴は、神経を興奮させる「カフェイン」を含まないこと。
鉄分の吸収を妨げる「タンニン」の量も紅茶や緑茶より少ないため、食中のお茶としてもおすすめです。
また、腎臓結石のリスクを高くするといわれる「シュウ酸」も含まないため、腎臓に疾患を抱える方にもやさしいお茶となっています。
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ルイボスティーの飲み方

ルイボスティーの正しい淹れ方を覚えて、栄養を余さずいただきましょう!

効果が高まる淹れ方

ルイボスティーの栄養を最大限に摂取するためには、十分に煮出して成分を抽出することが大切。急須に入れて熱湯を注ぐだけではなく、火にかけてじっくりと煮詰めましょう。
材料4人分
調理時間40
ルイボスティーの効果的な飲み方

 材料

・水
1リットル
・ルイボスティー
大さじ1~2

 つくり方

1
水とルイボスティーをやかんに入れて火にかけます。
2
沸騰したらとろ火で10分~15分ほど煮詰めます。
3
火を止めて10分~15分ほど置いてから濾します。容器に蓋をしたまま流水などで粗熱をとり、冷蔵庫で冷やすと香りが逃げずにおいしくいただけます。
ルイボスティーは水出しもできる?
ルイボスティーは水出しで淹れることも可能です。
その場合はポットに水とティーバッグを入れて3~4時間冷蔵庫で冷やし、好みの濃さになったらティーバッグを取り出していただきます。
火を使わないので手軽ですが、ルイボスティーの成分をしっかり摂りたい場合は煮出して作ることをおすすめします。


ルイボスティーについてのQ&A

グリーンルイボスティーの効果はレッドルイボスティーとどう違うのですか?
グリーンルイボスティーは発酵させていないルイボスティーです。
フラボノイドの量がレッドの10倍と大変多く、抗酸化作用が高いといわれています。

ルイボスティーを飲むのに効果的な時間は?
ルイボスティーはいつ飲んでも構いません。
タンニンを含まないので食中や食後に飲むお茶としてもおすすめです。

おすすめのルイボスティー

かわしま屋おすすめの商品をご紹介いたします。



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この記事を書いた人

パン作りと温泉をこよなく愛する2児の母。老後は伊豆で大きな犬と暮らすのが夢です。豆乳が好き、猫は苦手。