もち麦おにぎりの作り方!白米おにぎりより優れている理由や活用法
この記事ではもち麦おにぎりの作り方を解説します。もち麦おにぎりが白米より優れている理由や活用法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

もち麦おにぎり
材料
- 炊いたご飯 茶碗 2杯分
- 茹でたもち麦(作り方を見る) 大さじ 6
作り方
- 炊きたての白米に茹でもち麦を入れてさっくりと混ぜて出来上がり。
- 解凍した茹でもち麦やご飯を使う場合は、予めレンジで温めてから混ぜます。
- お好きな具材を入れ、塩をつけた手で握ります。
コツ・ポイント

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もち麦おにぎりが白米おにぎりより優れている理由
もち麦おにぎりが白米おにぎりより優れている理由は以下の3つです。
- 高い保水力で冷めてもふっくら
- 水溶性食物繊維β-グルカンが豊富
- たんぱく質やミネラルが豊富
それぞれ見ていきましょう。
高い保水力で冷めてもふっくら
冷めてもふっくらとした食感が続くもち麦おにぎり。その理由は、もち麦の持つ高い保水力にあります。
もち麦の粒は、白米よりも水分を多く含みやすい性質を持っています。一度炊き上げたあとも、その水分をしっかりとキープできるため、時間が経っても硬くなりにくいのです。
そのため、作り置きのおにぎりやお弁当のごはんとしても安心して使えます。もち麦おにぎりはお昼に食べても、朝の炊き立てのような美味しさを楽しめるのが特徴です。
水溶性食物繊維β-グルカンが豊富
もち麦は、水溶性食物繊維であるβ-グルカンを豊富に含む食材です。
もち麦には100gあたり約9gものβ-グルカンが含まれており、これは大麦の中でもトップクラスの含有量です。つまり、白米をもち麦に置き換えるだけで、日々の食事から良質な食物繊維を自然に摂ることができます。
食べることが、体を整える第一歩になるのです。
たんぱく質やミネラルが豊富
もち麦は、白米に比べてたんぱく質やミネラルが豊富に含まれている、栄養バランスに優れた穀物です。
たんぱく質の含有量は白米の約1.5倍。さらに、鉄やカリウム、マグネシウムといった体に必要なミネラルも、バランスよく含まれています。たとえば、もち麦50gに含まれるたんぱく質は、ゆで卵1個分に相当します。加えて、ミネラルの量は玄米以上とされ、主食でありながら副菜的な役割も果たしてくれます。
つまり、もち麦おにぎり一つで、たんぱく質やミネラルまでしっかり摂れるのです。忙しい日や食事のバランスが気になるときに、心強い存在になります。

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もち麦おにぎりの活用法
もち麦おにぎりの活用法を3つご紹介します。
- 1食置き換えで摂取カロリーを抑える
- 常備冷凍して時短で朝ごはんを作る
- 運動前後に栄養バランスを整える
それぞれ見ていきましょう。
1食置き換えで摂取カロリーを抑える
もち麦おにぎりに1食置き換えるだけで、摂取カロリーと糖質を無理なく抑えられます。
もち麦が低エネルギー密度であり、食物繊維を豊富に含んでいるためです。食物繊維には、胃の中に長くとどまりやすい性質があり、少量でもしっかりと満腹感が得られます。つまり、食べる量がそれほど多くなくても、満足感が続くのです。
主食をもち麦に変えるだけで、自然にカロリーと糖質のコントロールができるのです。食事制限に悩まずに、毎日の食事で健康管理がしやすくなります。
常備冷凍して時短で朝ごはんを作る
もち麦おにぎりは、冷凍保存しておくことで忙しい朝の強い味方になります。
前の晩にまとめて握り、薄く平らな板状にして冷凍しておけば、朝はレンジで1分温めるだけ。解凍してもふっくら感が戻るのは、もち麦の高い保水性のおかげです。水分をしっかり保持しているため、冷凍後でもパサつかず、おいしさがキープされます。
この保存方法は、必要な分だけをサッと使えるのも便利なポイントです。手間をかけずに、しっかり栄養をとりたい朝にぴったり。時短と健康を両立させたい人にうれしい食べ方です。
運動前後に栄養バランスを整える
運動前後の栄養補給には、もち麦おにぎりが非常に適しています。
運動前にはエネルギー源としての炭水化物が、運動後には筋肉の回復を助けるたんぱく質が必要です。もち麦おにぎりはその両方をバランスよく含んでいます。特に注目すべきは、血糖値の上昇をゆるやかにするβ-グルカンと、100gあたり約9.5gものたんぱく質を含んでいる点です。運動中のエネルギー切れを防ぎ、運動後の筋肉修復にも役立ちます。
たとえば、軽めのランニングの30分前にもち麦おにぎりを半分、終わったあとに残りの半分とゆで卵1個を組み合わせがおすすめです。必要な栄養素を効率よく補給できます。シンプルながら理にかなった方法で、運動効果を高めつつ、体づくりをサポートしてくれます。

