みりん大さじ1・小さじ1は何グラム?量り方のコツ&おすすめレシピ

「みりん大さじ1って何グラム?」
料理中にふと気になり、スマホで検索したことはありませんか?
レシピに「大さじ」「小さじ」とあっても、スケール派にはグラム表示が欲しいところ。ほんの数グラムの違いが、味や照りを左右するからこそ、正確な換算値は料理の再現性と自信につながります。
本記事では、みりんの大さじ1=約18g、小さじ1=約6gという基本換算をはじめ、液体特有の量り方のコツ、よくある失敗とその回避法まで丁寧に解説。
さらに、本みりんとみりん風調味料の違いや、糖質・カロリーの計算方法、みりんを使った簡単レシピも紹介します。
「毎回味がブレる……」という悩みから卒業し、いつもの料理が決まる味に変わる感覚を、ぜひ体験してみてください。まずは「みりん大さじ1=18g」の基準から始めましょう。

みりん大さじ1・小さじ1は何グラム?

みりんは大さじ1が約18g、小さじ1が約6g。この基準さえ押さえておけば、重さで計量してもレシピ通りの味に仕上げられます。
みりんは本来、大さじ1が15mlという容量の単位で表されます。しかし糖分が多く、水より重い性質があるため、実際の重さは18gほどになります。小さじ1はその3分の1で、約5ml、重さにすると約6gです。スケールを使うときは、大さじ1なら18gと覚えておくと迷いません。
みりんの大さじ小さじの量り方

ここではみりんの大さじ小さじの量り方を以下の観点から解説します。
- 表面張力で盛り上がった状態が正解
- 1/2の場合はスプーンの深さの2/3が正しい量
- ペットボトルの蓋は大さじ1/2と同じ容量
- ティースプーンは小さじ1とほぼ同じ
それぞれ見ていきましょう。
表面張力で盛り上がった状態が正解
表面がふんわり盛り上がった状態が、みりんを大さじや小さじで量るときにちょうどよい量です。
みりんをスプーンに注ぐと、液体が表面張力によって少し丸くふくらみます。この小さな山が、レシピで想定されている満量です。縁ぴったりに合わせると、ほんの少し足りなくなり、仕上がりの味が薄く感じられることがあります。
盛り上がりを確認するときは、スプーンをまっすぐに持ち、目線をスプーンの縁と同じ高さに合わせて横から見ると分かりやすくなります。
1/2の場合はスプーンの深さの2/3が正しい量
スプーンの底は丸くなっているため、見た目の半分まで入れても実際の量は1/2になりません。
目安としては「スプーンの深さの2/3くらいまで入れる」と、ちょうど1/2量になります。思ったよりも多めに注ぐ感覚になるかもしれませんが、それが正確な半量に近い状態です。
大さじ1/2は「小さじ1と小さじ1/2」を合わせた量にあたります。小さじ1/2の計量スプーンを持っている場合は、それを使って実際の量を一度確認しておくと安心です。
また、スプーンの内側に目盛りがついているタイプを選ぶと、分量の確認がしやすくなります。
ペットボトルの蓋は大さじ1/2と同じ容量
ペットボトルのキャップは、メーカーによって多少の違いはありますが、基本的に容量が約7.5ccで統一されています。そのため計量スプーンが手元にないときは、キャップを代わりに使うことでおおよその分量を量れます。
| 種類 | 計量スプーンの容量 | ペットボトルキャップでの目安 | 補足説明 |
|---|---|---|---|
| 大さじ1杯 | 15cc | キャップ2杯分(7.5cc×2) | みりん・醤油などの液体をほぼ正確に量れる |
| 小さじ1杯 | 5cc | キャップの内側スクリューの一番上の線まで(約2/3杯分) | キャップ1杯より少なめに入れるとちょうどよい量になる |
身近なキャップひとつでも、正しく使えばちょっとした計量スプーンの代わりになります。
ティースプーンは小さじ1とほぼ同じ
ティースプーンは、小さじとほとんど同じ量をはかれる小さなスプーンです。
そもそもティースプーンは、紅茶に砂糖を入れたり混ぜたりするときに使うもの。見た目もサイズも小ぶりで、容量は約5mlです。小さじ1杯とほぼ同じなので、レシピにティースプーン1杯とあった場合、小さじ1杯で代わりになります。
量の換算も簡単です。ティースプーン3杯で大さじ1杯になるので、小さじと同じ考え方です。ただ、ティースプーンは家庭によって微妙に大きさが違うことがあるので、何杯も入れる料理では少し誤差が出ることもあります。
きっちり量りたいときは、計量スプーンやキッチンスケールを使うと安心です。いつもの料理ならティースプーンを小さじ代わりにしても問題ないので、気軽に使ってみてください。

みりんの計量でよくある失敗

ここではみりんの計量でよくある失敗を2点紹介します。
よくあるのは、少なめになってしまうことです。表面が盛り上がるのを避けようとして縁の手前で止めると、気づかないうちに規定量より少なくなります。もうひとつは、手や周りがベタつくパターン。みりんは粘りがあるので、容器の形が合わないと液だれが起きやすいのです。
それぞれ見ていきましょう。
少なめに入れてしまう
少なめに入ってしまうのは、縁ぎりぎりまで入れるのが正しいと思ってしまうことが原因です。本当は、表面がふんわり盛り上がったくらいがちょうどいい量になります。
対策もむずかしくありません。スケールでそのまま量ってしまうか、スプーンを使うときは目線をしっかり合わせて、表面の盛り上がりを見逃さないことです。
みりんは加熱するとアルコールが抜けて甘みが前に出てくるので、量が足りないと甘さの厚みや照りのコクが弱くなります。仕上がりに「なんだか物足りない」と感じるのは、この影響が大きいのです。
もし誤差が気になりやすいなら、みりんだけはスケールで量ると決めてしまうのもおすすめです。他の調味料はスプーンでOKにすれば、がんばりすぎずに続けられます。
周囲や手がベタベタになる
周りがベタつくのは、みりんが垂れやすい状況が重なっているからです。
購入したままの容器から注ぐと、みりんが縁をつたって垂れやすく、手やコンロ周りがベタつきがちです。小分けの注ぎ口が狭いボトルに移し替えると、細くまっすぐ注げます。注いだあとに瓶口を軽くひと拭きすれば、ベタつきはほとんど残りません。
また、外側についたみりんは時間がたつと固まりやすく、キャップが開けにくくなる原因にもなります。使い終わったらサッと拭くと、次に使うときのストレスが減ります。
計量カップやスプーンは、使う前に内側を少し水で濡らしておくと、みりんがつきにくく流れやすくなります。ほんのひと手間ですが、後片付けが楽になるのでおすすめです。

みりん大さじ1・小さじ1のカロリーと栄養成分

みりん大さじ1・小さじ1のカロリーは、毎日の料理で「どれくらい使っていいのかな」を考えるときの目安になります。まず覚えておきたいのは、みりんは甘みが強いぶん、少量でもしっかりエネルギーがあるということです。
大さじ1杯(約18g)でおよそ43kcal、小さじ1杯(約6g)なら約14kcalほど。どちらも糖分が中心のため、炭水化物が成分のほとんどを占め、たんぱく質や脂質はごくわずかです。
大さじ1なら炭水化物が約7〜8g、小さじ1なら約2〜3gが目安になります。細かい数値は製品によって少し変わりますが、大まかな目安を知っておくと、普段の料理でも安心して使えるでしょう。
参考:

みりんを使った自家製調味料

みりんはそのままでもやさしい旨みを足してくれます。しかし、砂糖や醤油、酢などと合わせると、便利な自家製のたれが作れます。平日の料理が簡単になるので、少し作り置きしておくとよいでしょう。
ここでは、家庭で作りやすくて失敗しにくい3種類の調味料を紹介します。
- 醤油・みりん・砂糖を煮て作る調味料「かえし」
- 煮詰めて甘みを引き出す「みりんシロップ」
- みりんで作る万能調味料「三杯酢」
それぞれ見ていきましょう。
醤油・みりん・砂糖を煮て作る調味料「かえし」
かえしは、この醤油に砂糖や本みりんを加えて一度火を通し、時間を置いて味をなじませたものです。砂糖の甘みとみりんのまろやかさが加わることで、醤油だけでは出せない柔らかい旨味が生まれます。
醤油だけではとがりがちな風味をやわらげてくれるため、和食の土台として重宝されてきました。そばつゆのような繊細な味を整えるときにも、煮物のコクを深めたいときにも役立つわけです。
詳細な作り方は以下の記事を参考にしてください。

煮詰めて甘みを引き出す「みりんシロップ」
みりんシロップは、みりんの甘みと旨みをぎゅっと凝縮した使い勝手のよい調味料です。みりんを沸騰させてアルコールを飛ばした煮切りみりんを、さらにゆっくり煮詰めて作ります。とろりとした質感になり、香りも甘さも深くなるのが特徴です。
できあがったシロップは蜂蜜やメープルシロップのように扱えます。ヨーグルトにひとさじ添えたり、スコーンにかけたりすると、みりん特有のやさしい甘さがふわっと広がります。料理にも使いやすく、砂糖の代わりとして煮物に足せば照りが出て、煮切りみりんの代わりに使えばコクが増します。和食だけでなく洋菓子にも相性がよいのが魅力です。
詳細な作り方は以下の記事を参考にしてください。

みりんで作る万能調味料「三杯酢」
三杯酢は、酢・醤油・みりんを同じ割合で合わせるだけで作れる、シンプルで応用力の高い調味料です。基本は1対1対1ですが、酸味を強くしたいときは酢を少し増やすなど、好みに合わせて調整できます。合わせるだけで味がまとまるため、毎日の料理に取り入れやすいのが魅力です。
使い道は幅広く、酢の物の味付けとしては定番です。南蛮漬けの下味に使えば具材がほどよく締まり、炒め物に加えると酸味がアクセントになります。ところてんのタレとしても親しまれており、軽やかな甘酸っぱさが料理をすっきり仕上げます。
詳細な作り方は以下の記事を参考にしてください。

みりんを使ったおすすめレシピ
みりんは、料理にやさしい照りと甘み、ふんわりした香りを添えてくれる頼もしい調味料です。ここでは、毎日のおかずに取り入れやすい3つのレシピを紹介します。
みりんの濃厚だし巻き卵
シンプルな卵料理でも、みりんをひとさじ加えるだけで風味がぐっと深まります。だしの旨みを包み込むように、ふんわりとした甘さが全体をまとめてくれます。
詳細な作り方はこちらのレシピを参考にしてください。
鯖のみりん焼き
みりんの甘みがサバの旨みを引き立て、焼き上がりには自然な照りが出ます。短時間でしっかり味が決まるため、忙しい日のメインにも向いています。
詳細な作り方はこちらのレシピを参考にしてください。
銀ダラのみりん焼き
脂ののった銀ダラとみりんは相性が良く、火にかけると上品な香りが立ち上がります。和食らしい落ち着いた味わいになり、ごはんとの相性も抜群です。
詳細な作り方はこちらのレシピを参考にしてください。
みりんが決め手のホットケーキもおすすめ
意外ですが、ホットケーキにみりんを少量加えると、生地がふっくら焼き上がり、ほんのり甘い香りが広がります。いつものおやつが一段とやさしい風味に変わります。
詳細な作り方は以下の記事を参考にしてください。

みりんを正しく量って料理の味を安定させよう
みりんの大さじ・小さじの量を正しく理解しておくと、料理の味が安定します。基本は大さじ1=約18g、小さじ1=約6gです。
みりんの種類による重さの差はほとんどなく、「本みりん」「みりん風調味料」「発酵調味料」いずれも大さじ18g、小さじ6gでOKです。
みりんをきちんと量れるようになれば、いつもの料理がもう一段おいしくなるので、ぜひ試してみてください。
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