• ほうろく屋「伝承菜種油」 460g|薪火焙煎・圧搾一番搾りの食用菜種油【送料無料】

ほうろく屋「伝承菜種油」 460g|薪火焙煎・圧搾一番搾りの食用菜種油【送料無料】

昭和24年創業の技術を継承し、化学薬品不使用で希少な純国産菜種100%(非遺伝子組み換え)を使用した食用菜種油。「伝承油」は黄金色で酸化に強く、揚げ物などに繰り返し使えることから「使い切れる油」として支持されています。
販売価格 2,700円(税込)
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〜昭和30年代の伝統製法を受け継ぎ、菜種の生命力を凝縮した油〜


ほうろく屋は、昭和24年創業の技術を継承し、化学薬品不使用で油を製造しています。希少な純国産菜種100%(非遺伝子組み換え)を使用し、天日干し、風力選別、唯一無二のほうろく釜での薪火焙煎、圧搾一番搾り(低収率)、2週間以上の自然ろ過、火入れ(コシを出す)といった伝統七工程を貫きます。

代表の杉崎学氏は「食を通して若者を元気にしたい」という使命感のもと、菜種の生命力を凝縮。伝承油は黄金色でナッツのような香りがあり、酸化に強く揚げ物などに繰り返し使える純度100%の油です。






伝統製法へのこだわり



ほうろく屋は、愛知県西尾市で昭和24年に創業した「大嶽製油所」の初代、大嶽喜八郎氏より受け継いだ技術と道具を忠実に守り、化学薬品を一切使わずに丁寧に作り上げています。
手を抜けば油の色や味わいに表れてしまうため、職人の仕事を極めた「手づくり品」として製造されています。



希少な純国産菜種100%使用



純国産菜種

日本の菜種の自給率はわずか0.04%と低い中、原料はすべて北海道から大分まで全国の契約農家から仕入れた純国産(非遺伝子組み換え)菜種のみを使用しています。特に美味しい油が出るキザキノナタネやななしきぶの品種を厳選しています。







一切妥協しない伝統工程





天日干し


天日干し

菜種は機械乾燥ではなく、太陽のエネルギーで干されます。水分をしっかり取り焙煎を安定させ、機械の匂いが油に入るのを避けています。







選別


選別

未熟な種や軽い異物を除くため、全量手作業と風力選別機(遠見)で選別を行います。未熟な種が入ると油の色や味が濁るためです。







薪火焙煎


薪火焙煎(ほうろく釜)

先代が設計した唯一無二の「ほうろく釜」を用い、ガス火ではなく薪での焚き火にこだわって低温でじっくり焙煎します。職人が五感を使い、菜種本来の生命力と香りを凝縮させます。







圧搾一番搾り


圧搾一番搾り

低温焙煎にこだわるため、油の収率は重量の約3割と低いですが、良質な油を得るためにこの方法を貫いています。







自然ろ過


自然ろ過

搾った原油を容器に入れ2週間以上静置し、自然沈殿させます。薬品による脱臭・脱色は行わず、純度100%の油になります。







火入れ


火入れ(伝承油の最終工程)

最後に濾過した油に薪で火を通す「火入れ」を行います。これにより油の味が滑らかになり、コシが強くなります。








作り手の理念と伝統継承




ほうろく屋 代表 杉崎学氏

ほうろく屋 代表の杉崎学氏は、 「食を通して若者を元気にしたい」という強い使命感のもと、油づくりを行っています。

杉崎氏は1970年愛知県西尾市生まれ。25歳で起業し、4年で年商8,000万円を超える成功を収めましたが、多忙から心身ともに疲れ果てる日々を送ります。
その後、島根県隠岐での数年間の自給自足生活を経て、周囲の笑顔が自身の生きがいだと気づき、2005年に西尾市に戻りました。


当初の目的は「若者の仕事体験の場をつくる」ことでしたが、近所の製油所「大嶽製油所」(昭和24年創業)の先代である大嶽喜八郎氏が後継ぎがなく廃業すると聞き、「どうせやめちゃうなら、子供たちのために油を搾りたいので、教えてくれ」と申し出て、修行に入りました。
修行中、師匠の奥さん(タケコさん)が作る炒め物や揚げ物、油菓子が何を食べても非常に美味しいことに感動し、その美味しさが菜種油本来の力にあると気づきました。
そこで、先代が作った油を復活させると約束し、油屋としての活動を始めました。



活動の原動力となった強い使命感


杉崎氏が一切妥協しないものづくりを続ける背景には、過去に身内がいじめを苦に自ら命を絶ち、その後、その兄も心の病により自死するという出来事の経験から、良質な油、塩、水を摂ることが、身体を元気にし、精神的に強くするという確信に至ったものです。

杉崎氏は「食の作り手が、手をぬくことはできません」という責任感を持ち、菜種の生命力を凝縮した油を作り続けています。







伝承油の品質特性と風味


「伝承油」は純国産菜種100%を原料に、薪火焙煎・圧搾一番搾りという伝統製法で作られています。
脱臭、脱色、酸化防止剤、保存料を一切使用していません。



1. 風味と特性


黄金色に輝く澄んだ色と、ナッツのような爽やかな香りが特長です。苦みやクセがなく、口当たりが軽やかで、純度100%の油です。



フレッシュな油

2. 優れた再利用性と用途


火入れ工程で引き出された「コシの強さ」により、伝承油は酸化に強く、数回揚げ物をしても黒く変色しにくい性質を持ちます。
そのため、揚げ物や炒め物などに繰り返し使用でき、油を捨てる必要がない「使い切れる油」の実現が可能です。
天ぷらに使用すると、衣がサクサクに仕上がることが評価されています。



天ぷら調理

3. 含まれる栄養成分


体内でつくり出せない必須脂肪酸であるリノール酸、αリノレン酸、そしてオレイン酸がバランスよく含まれており、ビタミンEも豊富に含まれています。



伝承油





伝承油を使用したおすすめの調理方法


伝承油は加熱に強いため、揚げ物や炒め物にも安心してお使いいただけます。また、粉物をふんわり仕上げる効果もあるためケーキ作りにもおすすめです。



フライドさつま芋

高温にも耐えられる菜種油で、さつまいもをカリッとほくほくに揚げられます。



さつま芋フライ

ふんわりシフォンケーキ

生地をふんわりさせる効果を利用したシフォンケーキはおすすめです。



シフォンケーキ

サクサククッキー

バターを使わず、伝承油でサクサクとした軽い食感が実現します。



シサクサククッキー

グリルドパプリカのマリネ

じっくり焼いたパプリカを伝承油でマリネにすることで、素材の味を引き立てます。



グリルドパプリカのマリネ





ドレッシングなどの生食用におすすめな菜種油はこちら







商品詳細








































製品仕様
品名 ほうろく屋「伝承菜種油」
内容量 460g
原材料 菜種(純国産、非遺伝子組み換え)
製造地 愛知県西尾市
保存方法 直射日光を避け、常温で保存(遮光ビン入りで長期保存が可能)
添加物 脱臭、脱色は行わず、酸化防止剤や保存料は一切使用していません
製造者 株式会社 ほうろく屋



ほうろく菜種油 伝承油 460g



販売価格 2,700円(税込)
購入数 本(お一人様3本まで)

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