レンネット

かわしま屋では、家庭でチーズづくりが盛んなトルコの「植物性のレンネット」をご提供しています。 牛乳とレンネットとクエン酸があれば、手軽に手作りチーズが楽しめます。レンネットを使ったモッツァレラチーズの手作りキットの販売もございます。遺伝子組み換えの原料は一切使われておりません。ぜひご自宅でのチーズ作りにご活用ください。

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レンネットとは?

レンネット

レンネットとは、チーズを作る際に牛乳を固めるために使用する酵素剤のことです。 温めた牛乳に加えると、牛乳のタンパク質(カゼイン)を凝固させ、チーズの素を生み出します。そのためチーズ作りには無くてはならない存在なのです。

レンネットとは

レンネットは、まだ乳を飲んでいる哺乳動物の胃から抽出される「キモシン」という酵素を主成分にしています。キモシンは、たんぱく質分解酵素「プロテアーゼ」の一種です。乳たんぱく質「kカゼイン」のなかで、「フェニノレアラニン」と「メチオニン」のペプチド結合を切断し、凝固させる作用を持ちます。この作用を活用し、チーズ製造の過程において、レンネットは牛乳を凝固させる目的で使用されています。

レンネットとは

レンネットの種類

レンネットは抽出方法により、3つの種類があり、最近ではネット通販や稀にスーパーでも入手できるようになりました。

一般的に販売されているレンネット

・動物由来レンネット
・遺伝子組換えレンネット
・植物性(微生物由来)レンネット

おすすめのレンネット

かわしま屋では、植物性のレンネットを販売しています。

植物性(微生物由来)レンネットの特徴

・動物性の原料は一切含まれておりません。
・遺伝子組み換え原料一切不使用。
・動物性レンネットに比べて、凝固作用が優れており安定したチーズづくりが楽しめます。

ご自宅でのレンネットの使い方

レンネットの使い方

レンネットと低温殺菌牛乳など、いくつかの材料と道具があれば厳選した素材を選び、フレッシュチーズやリコッタチーズ、モッツアレラチーズを作ることができます。手作りならではの不要な材料は一切使わない無添加のチーズをお楽しみください。

レンネットの使い方

レンネットを使ったモッツァレラチーズの作り方や使い方は、こちらのチーズの手作りキットの商品ページでもご紹介しております。

チーズの手作りキット

レンネットについて詳しくはこちら >>

レンネットやチーズ作りについてのQ&A

レンネットでチーズを作る時、乳酸菌の代用は何かありますか?

一番のおすすめは、「明治ブルガリアヨーグルト」です。
砂糖の添加されていない、プレーンヨーグルトをお使いください。

なぜ低温殺菌の牛乳でないとチーズはつくれないの?

牛乳のカルシウムは高温で殺菌するとイオン化の状態でなくなってしまうことにより、レンネットを入れたときに凝固しないのです。必ず低温殺菌牛乳をお使いください。

豆乳でもチーズはできますか?

レンネットを使って豆乳でチーズ出来ないと思います。
低温殺菌の牛乳の持つタンパク質をレンネットの力で固めてできた物がチーズだからです。

チーズが固まらない原因は?

レンネットを使っても、チーズの原料の牛乳とヨーグルトが新鮮でないとうまく乳酸発酵せず固まらないことがあります。賞味期限は最低でも4日以上残っている物を使ってください。
或いは発酵温度が低すぎるということも考えられます。
保温の温度を37〜38度に上げて一時間ほどおいてからもう一度レンネットを加えてみてください。

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