乳酸菌

乳酸菌の粉末や飲料を販売しています。「日本古来の発酵食品のみを原材料とした、植物性の乳酸菌パウダー」「国産米麹を使用した甘酒に植物性乳酸菌を加えた飲みやすい飲料」など、かわしま屋のオリジナル商品や、「低温環境で長期自然発酵でつくられたウエダ家の自然発酵乳酸菌」など健康的な毎日に、植物性乳酸菌の商品を是非ご活用ください。

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乳酸菌の商品に迷ったときはこちら

オーガニック腸活乳酸菌 腸活甘酒
  • パウダータイプ
  • 保存料・香料・糖類不使用
  • 国産原材料
  • 料理やドリンクに混ぜやすい
  • 肉の下ごしらえにも
  • チャック付きパウチで便利
  • 自炊・ドリンク作りが好きな人に
  • 国産米麹の甘酒
  • 1本150gに150億個の乳酸菌
  • 山形県の梨北米使用
  • 尾白川の伏流水で仕込み
  • ブドウ糖・オリゴ糖の摂取に
  • ビタミンB群も
  • 冷やし・温めOKでそのまま飲める
  • 手間をかけたくない人に
ウエダ家の自然発酵乳酸菌 GABA(ギャバ)粉末
  • パウダータイプ
  • 小分けスティックパウチ
  • 完全無農薬米ササニシキ使用
  • 自然栽培玄米麹使用
  • 自然発酵
  • ふりかけや卵料理にも
  • 自炊・ドリンク作りが好きな人に
  • アミノ酸の一種・GABA粉末
  • 酒造用秋田県産米100%の米ぬか
  • 植物性乳酸菌発酵
  • 料理やドリンクに混ぜやすい
  • イライラ・疲れでお悩みの人に

かわしま屋の乳酸菌は植物性乳酸菌

かわしま屋の乳酸菌は植物由来の乳酸菌を示す「植物性乳酸菌」です。日本人の体との相性を考えて厳選しました。

自然な甘味のある甘酒も含めて、いずれの商品も砂糖や香料などは不使用なので料理やドリンク作りに使えます。

乳酸菌・植物性乳酸菌についてさらに詳しく知りたい人は、以下のコラムをご覧ください。

乳酸菌とは

乳酸菌を含む食品

乳酸菌は糖類から乳酸をつくる微生物で、人間の腸に住んでいる善玉菌の1つでもあります。糖類から乳酸をつくる過程が「発酵」です。

乳酸菌は発酵の過程を経る食品、漬物・ヨーグルト・チーズ・日本酒・みそなどに含まれています。

乳酸菌が体にもたらす効果

乳酸菌

乳酸菌が体にもたらす効果は「株」によって異なります。次の表で例を紹介します。

種類 効果効能 多く含む食品
Leuconostoc mesenteroides
(ロイコノストック・メセンテロイデス)
腸内環境改善
抗肥満効果(NTM048株)
血中中性脂肪低減(R037株)
キムチ、すんき漬け、豆乳ヨーグルトなど
Pediococcus acidilactici
(ペディオコッカス・アシディラクティシ)
IgA(注1)産生増強(K15株) ぬか床、発酵乳など
Tetragenococcus halophilus
(テトラジェノコッカス・ハロフィルス)
抗アレルギー効果(MN45株) 醤油、味噌、魚醤、塩辛など
L. delbrueckii subsp. bulgaricus
(ラクトバチルス・ブルガリクス)
整腸作用(LB91株)
大腸内での定着性が高い
腸内環境改善(ガセリーSP株)
ヨーグルト、乳酸菌飲料
L. gasseri
(ラクトバチルス・ガセリ)
胃粘膜の改善
ピロリ菌抑制(LG21株)
ヨーグルト、乳酸菌飲料

乳酸菌の種類を詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。

乳酸菌との相性の良し悪し

女性のお腹

株による効果の違いだけでなく、相性の良し悪しでも得られる効果に差が出ます。同じ乳酸菌を摂取したAさんとBさんで、Aさんには腸内環境改善効果があり、Bさんには何の変化もみられなかった、というケースがあるということです。

この差がうまれる理由の1つとして、腸内に住んでいる乳酸菌株の種類が人によって異なるという点があげられます。しかし、腸内の乳酸菌は複数種類あり検査などで全部把握することは難しいため、相性の良し悪しは摂取して体調の変化を観察するまでわかりません。

多様な乳酸菌を摂取して、相性を確かめてみることをおすすめします。

乳酸菌を摂取する際の注意点が気になる方は、コチラの記事をご覧ください。

乳酸菌の摂取を続けることが大切

乳酸菌

腸内の細菌のバランスが悪玉菌優勢の場合、善玉菌である乳酸菌を摂取することで腸内環境が整うことが期待できます。しかし、腸内に住んでいる乳酸菌(常在菌)とは違って、食品などで摂取した乳酸菌は定着しません。腸内で存在できるのは3〜4日程度です。

生活習慣やストレスなどによる、悪玉菌が増えやすい腸内環境が改善されない限り、乳酸菌の摂取をやめると不調が再発する可能性があります。乳酸菌は継続的に、なおかつさまざまな種類を摂取することが大切です。

乳酸菌の効果をアップさせる方法を知りたい方は、コチラの記事をご覧ください。

植物性乳酸菌と動物性乳酸菌

乳酸菌を含む食品

植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の意味や傾向を解説します。

植物由来の乳酸菌」と「動物由来の乳酸菌」のこと。

学術的な分類ではなく「〇〇由来」を示す言葉です。植物性乳酸菌は漬物に代表される植物由来の乳酸菌で、動物性乳酸菌はヨーグルトやチーズなどの動物由来の乳酸菌を指します。

株別で見てみると、植物由来・動物由来に関わらず存在するものもあります。乳酸菌はあくまでも微生物、住んでいる場所に関わらず個別の生物なので、植物・動物の性質を引き継ぐわけではありません。

商品などで「植物性乳酸菌」と書いてある場合には、その商品に使用している乳酸菌が植物由来のものであることを示しています。

植物性乳酸菌は胃酸に負けないものが多い

植物由来の乳酸菌の生菌は、植物がもつポリフェノールなどの刺激性が強い成分が存在する環境下でも生き残ったものです。つまり、外的刺激に強く生き残る可能性が高いということです。

人の体では胃酸が多くの乳酸菌を殺しますが、植物由来であれば外的刺激に強いため、生きたまま腸に届く可能性が高まります。

ヨーグルトやチーズを多く摂取しても、体調の変化がみられないという場合は、漬物や味噌などの植物由来の乳酸菌摂取を試してみましょう。

日本の伝統的な和食には植物性乳酸菌が多い

住んでいる国によって、人が常在菌として保有する乳酸菌には一定の傾向がみられるそうです。たとえば日本人なら乳酸菌AとBの割合が多く、アメリカ人ならCとDが多いといったようなことです。

常在菌がどのようにして決まるかは諸説ありますが、住んでいる国の食文化が大きく影響をもたらすとされています。日本の伝統的な和食には植物性乳酸菌が多いため、植物性乳酸菌の摂取が日本人の腸と好相性である可能性は高いといえるでしょう。

植物性・動物性の考え方を詳しく知りたい方は、東京農業大学名誉教授・岡田早苗先生のインタビュー記事をご覧ください。

さまざまな種類の乳酸菌を試すのがおすすめ

乳酸菌

植物性と動物性、あるいは乳酸菌の株において、どれが一番良いということはありません。大切なことは、自分と相性の良い乳酸菌を継続的に摂取することです。

相性の良し悪しをはかるためには、さまざまな乳酸菌を試して、体調の変化を観察することをおすすめします。

なお、かわしま屋で取り扱っている乳酸菌製品は植物性乳酸菌です。漬物・味噌・醤油などを摂取する機会が少ない方や植物性乳酸菌を意識して摂ってみたい方は、ぜひ試してみてください。

乳酸菌についてのQ&A

植物性乳酸菌って何ですか?

植物性乳酸菌とは、乳酸菌の一種です。乳酸菌の中でも植物由来のものに生息する菌を植物性乳酸菌と呼んでいます。学術的には、乳酸菌に「植物性」や「動物性」という区別はありません。

乳酸菌は動物性より植物性の方が良いの?

植物質のものから分離されれば植物性、というように乳酸菌を由来で分ける呼び方が広まっていますが、実は同じ乳酸菌の種類でも植物(漬物など)と動物(乳など)、両方から発見されている菌もあります。ヒトへの効果についても、どちらが優れているということはないようです。

製造工程で殺菌された乳酸菌はどうなるのですか?

乳酸菌は殺菌されていても、体内で善玉菌のエサになります。このため腸内環境の改善に役立つと考えられています。乳酸菌は殺菌されたものでも、積極的に摂取することが良いと報告されています。

乳酸菌食品は加熱したらダメですか?

乳酸菌食品を加熱すると乳酸菌は死んでしまいますが、摂取することで得られる作用の多くは死菌も生菌も変わらないといわれています。

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