えごま油

えごま油

かわしま屋おすすめえごま油の販売ページです。 遺伝子組換えでない国産菜種を原材料としたものや、化学溶剤や添加物は使用せず昔ながらの圧搾法で作られた安心して使える商品を揃えております。 現代人に不足しがちなオメガ3系必須脂肪酸である「α-リノレン酸」が豊富。 栄養価が高い上質なえごま油を、日々のお料理にぜひ使ってみて下さい。

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えごま油とは

えごま油とは

えごまの実から抽出した植物オイルです。
サラッとして薄い色味、香ばしいえごまの実の特有の香りがあります。

エゴマ(荏胡麻)はシソ科の一年草で、東アジアが原産です。 「しそ油」と呼ばれることもあります。 数世紀前から料理の香辛料として利用され、日本ではゴマよりも古くから利用されていました。
菜種油が普及するまでは、植物油と言えばえごま油を指すほどよく利用されていたのです。

なんと言っても、オメガ3系脂肪酸である「α-リノレン酸」を非常に多く含むのが最大の特徴。
心疾患や脳卒中を予防する作用があるといわれ、
毎日の食生活に欠かせない油として注目されています。


えごま油は酸化しやすいため、加熱中の料理に加えると風味や栄養素が飛んでしまいます。
サラダのドレッシングやマリネなど、加熱処理をしない調理法に適しています。


亜麻仁(あまに)油とのちがい

えごま油と亜麻仁油はよく似ているとされますが、原料が違います。
亜麻仁油は「亜麻」という植物の種から搾油された油のことです。

栄養分としては、どちらもα-リノール酸が豊富であり、
ポリフェノール類が含まれ食物繊維も豊富であるという点であまり大差はありません。

味はありませんが、香りはどちらも特有の香ばしい香りがありますし、
酸化しやすい油という点も似ています。

それほど大きな違いはありませんので、
実際に試してみて、お好みの風味と感じる方を使うのが良さそうです。


えごま油とは



えごま油の主な健康効果


1. コレステロール値を下げ、動脈硬化や肥満を予防
2. 血管を強化し血行をスムーズに、心筋梗塞や脳卒中などの予防
3. 脳の学習効果を高め、認知症の予防に
4. α-リノレン酸の働きで、がんや生活習慣病を予防
5. 血液をサラサラにして老化を防ぐ、アンチエイジング効果
6. 皮膚を柔軟にしてシワの予防、保湿成分で美肌効果



健康効果1 コレステロール値を下げ、動脈硬化を予防

動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があります。
コレステロール値を抑えて、生活習慣病の予防に繋がります。


健康効果2 血管を強化し血行をスムーズに、心筋梗塞や脳卒中などの予防

食生活の乱れやストレスによる悪玉コレステロールの増加や加齢によって、 血管が徐々にもろくなったり、詰まったりしてしまいます。
すると、酸素や栄養素を体の隅々まで届ける役割を充分に果たせなくなり、心臓に負担をかけてしまうのです。
えごま油の成分は血液もサラサラにしてくれるので、
動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いとされます。


健康効果3 脳の学習効果を高め、認知症の予防に

α-リノレン酸は体内に取り込まれると、青魚に含まれることで有名な
EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)に変化します。
これらは脳の神経細胞を活性化し、学習効果を高め、それにより認知症の予防にも効果的であるとされています。


健康効果4 α-リノレン酸の働きで、がんや生活習慣病を予防

活性酸素による細胞へのダメージは、がんや生活習慣病の大きな原因となりますが
α-リノレン酸には癌細胞の増殖を抑える働きがあるとされています。
食の欧米化によってこれを摂る機会が減ってがんになる人が増えたとも言われます。


健康効果5 血液をサラサラにして老化を防ぐ、アンチエイジング効果

血流を良くすることで栄養や老廃物をスムーズに運び、代謝を促してくれるので
美肌づくりにも効果的です。
全身をめぐる血管の老化をストップし、若々しさをキープ。
代謝が良くなることでダイエット効果もあるとされています。


健康効果6 皮膚を柔軟にしてシワの予防、保湿成分で美肌効果

抗酸化作用により活性酸素の攻撃を抑制するため、老化防止や若返り効果が期待できます。
皮膚を柔軟にする効果でシワの予防になり、保湿成分も多いため美肌効果にも繋がります。


えごま油の効能



えごま油の栄養成分について

えごま油の特筆すべき長所は、オメガ3系の成分である、α-リノレン酸を豊富に含んでいることです。
青魚にも多く含まれ、鯖缶などの広告でよく見かけるこの成分は、必須脂肪酸でありながら現代人に不足している成分。
α-リノレン酸は体内でEPAやDHAという脳の栄養素に変化します。
血流を良くする効果で脳に多くの血液を送り刺激していくため、
老化によって動きが鈍くなってしまった神経細胞を活発に働かせてくれるのです。


α‐リノレン酸 ※オメガ3系 不飽和脂肪酸

血液中のコレステロール値を低下させ、血管の硬化を防ぐ効果があります。

動脈硬化や肥満による生活習慣病を予防してくれます。

オレイン酸 ※オメガ9系 不飽和脂肪酸

心臓障害を防ぐ善玉コレステロールの値はそのままに、
悪玉コレステロールの値を低下させる働きがあるといわれています。

ロズマリン酸

ルテオリン




えごま油の上手な選び方・使い方

えごま油は非常に酸化しやすいオイルです。
上手に栄養を摂るには良いえごま油を見分けて選ぶことが重要です。


低温圧搾製法で作られ、精製や脱臭行程を施していないもの

高温に弱くデリケートなため、搾油方法は低温圧搾のものを選ぶようにしましょう。


冷暗所で保管し、早めに使い切る

酸化しやすいため、高温や酸素にふれるとすぐに劣化が始まってしまいます。
封を開けたらなるべく早めに、長くても半年以内に使い切るようにしましょう。


加熱料理には使わない

えごま油は酸化しやすいため、加熱中の料理に加えると風味や栄養素が飛んでしまいます。
加熱を終えてから食べる直前に料理に加えたり、
サラダのドレッシングやマリネなど、加熱処理をしない調理に使うようにしましょう。


えごま油の使い方



えごま油の上手な食べ方

高温に弱いえごま油は、どのように使えば良いのでしょうか?


ダイレクトに栄養成分を摂りたいなら、飲む!

これはテレビでも紹介され、多くの方が実践されているようですが、
えごま油をスプーンに取って飲みます。
飲むと言っても、1日に小さじ1杯程度で十分とされています。


そのまま素材を活かす、和え物

シンプルに野菜などと和えます。素材の美味しさを味わいながら
えごまの栄養をそのまま摂ることができます。
醤油と混ぜてお刺身と和えたり、お酢を混ぜてマリネにも。


ちょいかけで手軽にえごまの栄養を摂取

・お使いの醤油に少量混ぜて使ってみる
・塩と混ぜてお肉のつけダレ代わりに
・冷奴にそのままかける
・お刺身に少量かけてカルパッチョ風に
など、お気軽にお試ししてみてください。


えごまの香りのドレッシング

ドレッシングならえごま油の栄養を美味しくそのままいただけます。
お酢と醤油、砂糖にえごま油を加えて、即席ドレッシングの完成です。


他の油と混ぜて使ってみる

えごま油は独特の香りがありますので、苦手な方は他の油と混ぜて使ってみるのもいいでしょう。
他の油の割合が多ければ、加熱した時の劣化も少なくて済みます。


スタッフの声

以前から気になっていた一番搾りのえごま油を購入し、使ってみました。
特有の香りがあると言われますが、それほど気になりませんでした。
それどころか、エゴマの実の香ばしい風味がとても気に入ってしまい、毎日食べています。
熱に弱い油なので、えごま油に塩をパラパラかけて野菜やお肉などにつけてシンプルにいただく事が多いです。
美味しいのですがカロリーがあるので、食べすぎないように注意しようと思います。





えごま油の選び方・安全性と危険性


えごま油が体に悪い・危険とも言われる理由

えごま油は健康に良いとされる油ですが、実は製造過程において、
油を抽出する方法が二種類あります。

圧搾法

専用の機械で潰して油を抽出する、昔ながらの製法。

化学溶剤での抽出法

ヘキサン等の化学溶剤を使用して抽出する製法。

本来、昔ながらの圧搾法は、採油するのに手間がかかるもので、
しかも菜種に含まれる油を全て採ることができませんでした。

大手油脂メーカー等では、輸入された菜種の油をできるだけ無駄なく効率よく採油するために、
「ヘキサン」という石油系の溶剤を使用して菜種の99%もの油を抽出します。

製造過程において完全に取り除かれるため安全であるとされていますが、
ヘキサンとはガソリンにも含まれている成分です。
人の皮膚や呼吸器などに刺激を与えたり、生殖機能や胎児にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

さらに、鼻を突くツンとした刺激臭がありますので、食用にするには脱臭をしなければなりません。
その脱臭作業のためには油を200℃以上の高温に加熱する必要があるのですが、
その際、人体に有害な「トランス脂肪酸」が発生してしまうのです。

トランス脂肪酸とは植物油に水素を加えた時に発生する副産物の油の成分で、
市販のマーガリンやパン・ケーキ等にも使われるショートニングに多く含まれています。
がんや動脈硬化の原因のもなりうる、人体に悪影響を与える物質だということが既に認められており、
日本では規制されていませんが、摂取量を規制している国もあります。

スーパーなどで一般的に安価で売られているものは、コストを抑えて大量生産するために
後者の化学溶剤を使った製法の油がほとんどです。
もちろん商品になる際は化学溶剤は除かれ安全性のチェックもされているはずですが、
油本来の健康効果をそのまま摂れるのは、圧搾法で手間をかけて作られた製品です。

圧搾法の油は溶剤で抽出した油よりも天然成分のビタミンや抗酸化物質が多く残り、
健康効果はより高くなります。

昔ながらの製法を守って圧搾し、手間をかけてでも安全な油を作られている
メーカーさんのものであれば、薬品処理をされていないので安全です。
日々の食生活に欠かせない油ですから、健康のために安全なものを選んで使いたいものですね。



えごま油

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