三年熟成の龍神梅
紀州の最高峰、護摩壇山。谷あいを流れる清流日高川。
龍神梅は自然と歴史が育み続けてきたこの龍神村にて作られています。
「三年熟成の龍神梅」は、永久的な保存食として
普通の梅干しよりも時間をかけて干し上げたシンプルな白干しです。
より丁寧に干し上げることにより、塩分とクエン酸が結晶化して
梅干しからあふれ出しているのが特長です。
梅干の成分(クエン酸または塩)が結晶化して白い粉や固まりになります。
品質上の問題はなく、梅干の自然な特性です。
クエン酸の結晶化の成長は1年で1mmくらい。
3年でようやく梅をまばらに包み込む程度です。
食べた瞬間からクエン酸が体内に吸収される感じをお楽しみください。
開封しなければカビや腐ることもありませんので、
保存食としてもお使いいただけます。
龍神梅とは
紀州の最高峰、護摩壇山。谷あいを流れる清流日高川。自然と歴史が育み続けてきたこの伝説の地に龍神村「自然食品センター『青龍の郷』」があります。
清流日高川を見下ろす「青龍の郷」には、約3ヘクタールの畑に約1600本の梅の木があります。土作りから始め、苗のときから一度も消毒せず、農薬や化学肥料は一切与えない。モミガワや木の皮など昔ながらの堆肥を与えるだけです。
それでも、梅の木は、毎年、青々としたはちきれんばかりの実をたわわに実らします。
自然の力だけで育てられた大切な梅の実を、1個1個丁寧に手でもぎ取る。無農薬で育つからこその強い芳香。龍神村の梅畑は、あたり一面、梅のかぐわしい香りでいっぱいになります。
1600本の梅の木からとれる青梅は、梅干、ジュース、梅エキスなどに加工されます。その全てが伝統的な製法で化学の力を一切借りずに作られています。
「龍神梅」、ご存じない方も多いと思いますが、毎年50トン以上生産され、「龍神梅でなくてはならぬ。」という熱烈なファンの方たちの元へ引き取られていく、知る人ぞ知る梅干しなのです。