利尻昆布のQ&A
Q: 利尻昆布の特徴を教えてください。
A: 香り高く上品な出汁が特徴で、無色透明なのでお料理への色うつりが気になりません。主張が強すぎず他の素材の味を引き立ててくれる、優しい旨味が特徴の昆布です。
Q: 特にオススメの利尻昆布の使用方法はありますか。
A:京都の料亭や精進料理店でも御用達の利尻昆布は、素材の色合いを大切にする純和風のお料理に向いています。また、利尻昆布のクセが無い旨味は、合わせ出汁としてもしっかりと料理の土台になってくれます。
Q: 健康のため毎日昆布水を飲もうと思いますが、利尻昆布でも作れますか?
A: クセの無いあっさり・すっきりした旨味が特徴の利尻昆布は、昆布水にぴったりです。水500mlにつき5g程度の利尻昆布をカットし、合わせてピッチャーなどに入れて冷蔵庫で保存し、1~2日経ってねばりが水に溶け出した状態でいただきます。1日の摂取目安量は、コップ1杯分です。
Q: 昆布は身体にいいと聞きましたが、本当ですか?
A: 昆布は、酸性に傾きがちな現代人の食卓に嬉しい、強力なアルカリ性の食品です。また、西洋の食べ物を多くとるようになって以来日本人に不足しがちになっているカルシウム・ミネラル・食物繊維・ビタミンを豊富に含んでいます。
Q: 利尻昆布は髪にいいと聞きましたが、本当ですか?
A: 利尻昆布はシャンプーやトリートメントにもなっており、ヘアケア商品としての認知度が高まっていますが、その理由となっている髪の健康に強く関係している水溶性食物繊維「フコイダン」は、昆布を含めた海藻類全般に含まれています。もちろん、直接髪や肌に使うだけではなく経口摂取からも、昆布に含まれるフコダインの効果が期待できます。
Q: 昆布を食べ過ぎると危険だと聞きましたが、本当ですか?
A:昆布に含まれる食物繊維やヨウ素は効果が強いため、連日大量に摂取しすぎるとお腹や甲状腺の不調を引き起こす可能性がありますが、出汁をとったり具材として料理に用いる一般常識を超えない量では問題がないと言われています。昆布水は、一日1杯が目安の摂取量だと言われています。