カンホアの塩
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カンホアの塩とは
カンホアの塩は、東京都福生市武蔵野台においてベトナム・カンホアの
天日塩生産者と共同開発した『カンホアの塩』の輸入販売を行っています。
1998年7月 「有限会社 鹽屋(しおや)」設立し、
2009年3月 に「有限会社 カンホアの塩」に商号変更しました。
ベトナムの天日塩の名産地カンホアで専用の天日塩田を作り、
海水だけを原料に独自の天日製法で天日塩を作っています。
ナトリウムだけでなく、マグネシウム・カルシウム・カリウムといった成分が
含まれており、『海のような、深く豊かな味わい』が特徴の
「カンホアの塩」を製造・販売しています。
カンホアの塩のこだわり
海水は地球上どこでも同じ。
すなわち ・・・・ 塩の違いは「製法」にあります。
ただし、海水以外(塩やニガリなど)が原料に使われることを含めると、
それは「原料」にもあり、となります。カンホアの塩ならではの味を生み出す
「原料」と「製法」です。
1.原料は海水100%
きれいなベトナム・カンホアの海水だけが原料です。
海水を濃縮して得られる様々な成分だけで調えられた味の塩です。
2.天日だけで作る塩
海水から完成までおよそ2〜3ヶ月。
人工的な加熱をせず、天日だけでゆっくりと塩を結晶させます。
ソーラーパネルさえ使わず、太陽光エネルギーと自然風だけで作った天日塩。
また収穫後も天日に干して乾かしています。
3.独自の天日製法
カンホアの塩独特の深く豊かな味わいは、天日製法といっても独自の方法だから。
海水全体の様々な成分の様々な味を、(複合的に)織りなすことで、
まるで海のような、深く豊かな味を作り出しています。
カンホアの塩スタッフの声
天日製法ならではの、より塩のよさを引き立てた
バランスの良い深く豊かな味わいのある塩となっております。
塩辛さがなく、後味もスッキリしていてマイルド、舌にいつまでも塩味が残りません。
海水の様々なミネラルが含まれた、カラダが求めるおいしい塩です。
もちろん用途もたくさん。値段もお手頃なのでたっぷり使えるのも嬉しいですね。
一番溶けやすい【石臼挽き】が最も用途が広く、【結晶のまま】はその粒自体が、
そして【石窯 焼き塩】は、サラサラの使い心地と
一段とデリケートにやさしくなった味が特徴です。
用途・お好みに合わせてお選びください。
カンホアの塩からのメッセージ
【「良い素材と丁寧な仕事」当たり前を守り続けて】
「おいしい塩」とは?
塩の代わりに海水を使わないまでも、海水をなめて「おいしい」とは感じませんね。そもそも海水の成分は地球上どこでもほとんど同じ。
だから「おいしい海水」「まずい海水」ということもない。
しかし「水」や「塩」となると、とたんに人は「おいしい・まずい」と言い始める。
そして、「水」や「塩」を「おいしい」と感じるとき、
それは(舌でというより)身体でおいしいと感じるような気がする。
例えば、真夏の炎天下、喉がカラカラに乾いたときにゴクゴク飲む水のおいしさなど。
こう思い巡らすと、人間の「おいしい・まずい」の感覚は、もしかしたらココ、
つまり「水」と「塩」が出発点なのではないかと、思えてしまう。
だから「おいしい塩とは?」の答えには、
きっとその元である海水と関係した何かがあるはずだ。
さらに言えば、広く食べ物・飲み物の「おいしさ」の根っこのようなものまでもが、ここにあるのではないか、とさえ私は思ってしまう。
さて、「おいしい塩とは?」の答えは、塩を作っている者として当然あります。
その答えを目指して、隅から隅までの様々な製造工程が決められ、
カンホアの塩は作られています。
(有)カンホアの塩 代表 下条剛史