熱中症予防に、経口補水液を
夏の気温上昇に伴い、熱中症に掛かる人が増えています。
熱中症とは、熱が体に溜まった状態で、循環血液量が減った脱水症の一種。
5歳以下の幼児や65歳以上の高齢者に発症する経口が高くなっています。
熱中症の予防には、適度な水分補給による脱水症の予防が重要です。
脱水とは体内の水分が不足している状態で、水分の取り方が足りない時と、
身体のなかの水分が多く失われた時に起こります。
夏の暑い日に大量に汗をかいた時は、脱水症に注意をして
こまめな水分補給を心がけましょう。
大量に汗をかいた時の水分補給には、汗と一緒に失われた体内の電解質
(ナトリウムイオン、カリウムイオン、塩素イオンなど)を同時に補給できる
経口補水液がおすすめです。
経口補水液は市販もされていますが、ここでは自宅で手軽に経口補水液をつくる方法を紹介します。
経口補水液の作り方
【材料】
・黒砂糖(粉タイプ) :40g
・塩:3g
・水:1000ml
【作り方】
黒砂糖と塩を水にかき混ぜて、お好みの温度に調整すれば
経口補水液の出来上がりです。
熱中症の予防には、喉が乾く前にこまめな水分補給を
屋外へ出て喉が渇いた状態で水を飲み始めても、
すでに脱水症が始まっているので自家製経口補水液の効果を活かせません。
自家製の経口補水液を飲み方は、発汗すると予測されるとき、
気温が高い屋外へ出かける前に飲んでおくことです。
コップ1杯程度の量で試してみて下さい。
・黒砂糖
・天然塩