現代の科学農業への疑問からうまれた「有機農場」
37年前に祖父から始めた自然農法を、親父が受け継ぎ、現在、私が受け継いでいます。
祖父は、現代の科学農業に疑問を感じ自然の法則に沿った自然農法を10a(アール)から始めました。
親父も祖父のやり方をみて、お米の味に感動し自然農法に取り組んでおりました。
親父が突然に亡くなり、その意思を受け継ぎ、現在、私が取り組んでいます。
祖父や親父から学んだ事は、自然の法則にかなったやり方で、美味しさを追求していくと「安心・安全」は、おのずと付いてくるものだということです。
美味しい農産物を作るには、そこにいる動物や微生物が生き生きと生活している状況が必要だろうと考えます。
そのために化学肥料や農薬は一切使用せず、その動物や微生物が食物連鎖を繰り返す事で、土を育んでくれるのです。
有機農産物は「健康や安全を意識する」消費者の観点から、年々、需要が増加傾向にあります。
当社では、15年前から有機JASの認定を受けるとともに、企業理念である「地球に優しい農業」に取り組み、自然栽培米を中心に、生産・加工から流通までを手掛けています。