梅干しの作り方
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かわしま屋のおすすめ梅干しの作り方・漬け方レシピです。
はじめての人でも、失敗せず美味しい梅干しに仕上がります。
当レシピはかわしま屋が独自にまとめたものです。
あくまで作り方の一例として、ご覧いただけますと幸いです。
ご家庭の環境やお好みでつくりやすいような作り方で、梅干しづくりをお楽しみください。
より良い方法やあって便利だった道具などがございましたら是非お教えください。
美味しい梅干しが出来上がる事を願っております。
かわしま屋では、無農薬の青梅と、無農薬もみ紫蘇、天然塩をセットにした
お得な手作り梅干しキットをご用意しております。
ぜひ美味しい梅干しづくりにご活用ください。
材料(約1kg量)
梅が青い場合は、ザルにのせ、新聞をかぶせて涼しい場所に1-3日ほど置いておき、ある程度黄色くなってからはじめましょう。 ただし、追熟しすぎには注意が必要です。梅が傷んでしまわないよう、こまめに梅の状態を確認しながら行いましょう。
1.梅のヘタを取る
きれいに取るほど仕上がりにエグ味がなくなります。
2.梅を洗う
3.水気をふき取る
水気が残っているとカビの原因となりますので、しっかりと乾燥させます。
4.つけもの袋に梅と塩を入れる
その後、梅と塩がしっかり混ざるように袋を振ります。
つけもの袋は、清潔なビニール袋でも代用できます。
5.つけもの袋の口をねじる
6.重石をのせる
7.フタをして1週間保存する
8.梅酢のあがり具合を確認
9.もみ紫蘇(赤紫蘇)を加え2週間ほど置く
つけもの容器の中フタをのせ、その上から梅の約半分の重さの重石(またはペットボトル)をのせます。
そのまま2週間ほど漬け込みます。
10.梅を天日干しする(土用干し)
この時に、ザルの下も風通しを良くしておきます。
日中、1回は梅を裏返しましょう。
容器にラップをかけて、梅酢も日光にあてて殺菌します。
11.梅の干し具合を確認する
12.梅を梅酢に入れて保存する
梅酢を吸ってきたら食べごろです。
おいしい梅干しのできあがり
熟成させるほど塩のカドがとれ、まろやかな味わいになっていきます。
梅干しに含まれるクエン酸は、暑い季節の疲労回復に役立ちます。
手作り梅干し Q&A
どうして黄熟した梅を使うのですか?
熟度不足の梅を漬けると皮も果肉も硬くなってしまいます。ですので、黄熟していない半熟や未熟の梅は追熟(黄熟するまでおいておく)するといいでしょう。
追熟は、どのような状態でおいておけばいいのですか?
箱やざるに入れておいておきます。袋は、蒸れてしまいますので、移し替えましょう。また、傷のついた梅が混ざっていると他の梅を傷めてしまうので、取り除いておきましょう。追熟する期間は、1日〜3日ほどが一般的ですが、はっきりとしたことが言えません。毎日、目で確認していただくのが一番確実です。その際、腐敗にご注意下さい。
追熟中、あく抜きしているときに梅が茶色になってきました。
梅にカビが生えていなければ漬けることは可能です。ただ、熟しすぎているため、漬けた後カビが発生しやすいので食酢を入れる等をされることをお勧めします。
※茶色のものを漬けると、皮切れになる可能性は高いと思いますが、土用干しをすれば茶色自体は目立たなくなります。
原因としては、追熟させている時であれば梅の実に小さいキズがあったか追熟させすぎたことが考えられます。あく抜きした場合も、茶色になることがあります。
梅が塩辛い場合はどうすればよいですか?
出来上がった梅干しを水に付けて塩抜きし、減塩しましょう。
ボールにたっぷりの水と塩少々を入れ、梅干を半日漬けると塩抜きができます。
(半日でおおよそ18%→約13%に塩分が抜けます。*目安*
生梅から梅酢があがらず、梅にカビがついてしまいました
カビのついた梅を取り除き、ついていない梅には焼酎をかけて、梅酢に漬け込みましょう。
カビ防止ポイント
減塩の梅干(約10%)はカビやすいので、18〜20%で漬け、
完成後に塩抜きして味を調整するのがおすすめです。
塩は、粒子が粗くしっとりしているものを使いましょう。
梅に絡まって、塩分が浸透しやすいので、カビ防止&味が良くなる効果もあります。
(袋の中で梅の表面に塩をまぶし付けると更に効果的です。)
梅に触れる器具(容器、つけもの袋、重石など)はしっかり消毒します。
(キッチン用の除菌アルコールなどが便利です)
なぜ天日干しをするのですか?
強い日光にさらすことにより、細菌やカビの繁殖を抑え、水分が少なくなり、梅干しを長期保存させる効果があります。 また、皮が柔らかくなり風味も増します。
かわしま屋では、無農薬の紀州南高梅と無農薬のもみ紫蘇、天然塩をセットにした
お得な手作り梅干しキットをご用意しております。
ぜひ美味しい梅干しづくりにご活用ください。