雑穀米とは?
雑穀米とは、白米にいくつかの雑穀を混ぜて炊いたごはんのことです。最近では、健康への意識が高まるなか、栄養たっぷりの雑穀米をふだんの食事に取り入れる人が増えてきました。
白米に混ぜて一緒に炊くだけなので、とても手軽。それだけで、ビタミンやミネラル、食物繊維など、体にうれしい栄養が自然ととれるのがうれしいポイントです。
主食以外で日本人が利用している穀物の総称
雑穀に使われる「雑穀」とは、米や麦以外の穀物のこと。代表的なものには、アワ・キビ・ヒエ・ハトムギなどがあります。雑穀は日本雑穀協会によって、「主食以外で日本人が利用している穀物の総称」と定義されています。
昔から副菜や保存食として親しまれてきた雑穀は、時代を超えて、今また健康志向の高まりとともに注目を集めています。雑穀米は、そんな歴史ある穀物を現代の食卓に生かした、昔と今がつながる食文化のひとつです。
身体にうれしい成分が豊富
雑穀米には、白米には少ない栄養素がたっぷり含まれています。
たとえば、食物繊維やビタミンB群、ミネラル、さらにポリフェノールなどです。もち麦入りの雑穀米は特に人気で、水に溶けるタイプの食物繊維が豊富。
いつもの主食を雑穀米に変えるだけで、無理なく体にうれしい栄養を取り入れられるのが、大きな魅力です。
独特の香ばしさとプチプチした食感
雑穀米のもうひとつの楽しみは、その風味と食感にあります。炊きあがるとふんわり香ばしい香りが広がり、ひと口食べればプチプチ・もちもちとした噛みごたえが感じられます。
たとえば黒米や赤米が入っていると、ごはんがほんのり色づいて、見た目も華やかに。目でも舌でも楽しめるのがうれしいポイントです。
さらに、自然と噛む回数が増えることで、食事の満足感もアップ。おいしくて飽きがこないから、毎日のごはんに無理なく取り入れられるのが、雑穀米ならではの魅力です。
雑穀米に含まれる品目・穀物の種類
市場で販売されている雑穀米には次のような品目が含まれる傾向にあります。
- 古代米(赤米・黒米・緑米)
- 麦(もち麦・押し麦など)
- あわ
- ひえ
- きび
- アマランサス
- キヌア
- チアシード
- 豆類
商品によって配合が異なるので、お気に入りの雑穀をみつけましょう。
雑穀米に含まれる古代米とは?
古代米はその名の通り、長い歴史をもつお米です。古代米の種類は主に、赤米・黒米・緑米に分けられます。
白米よりも硬めで香りが強いため、炊き方にコツがいります。そのため少し水の量を増やしたり、浸水時間を長めにしたりするのがおすすめです。古代米について詳しく知りたい人は次の記事をご覧ください。
かわしま屋の読み物
古代米とは?赤米・黒米・緑米の栄養と炊き方・白米との違い
本記事では、古代米である赤米・黒米・緑米の味・食感・栄養を詳しく解説します。
冒頭では古代米とは何かを歴史を含めて解説、後半では炊き方やアレンジレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
雑穀米に迷ったら多品目のブレンドがおすすめ
雑穀米を取り入れるなら、まずは多品目ブレンドを選ぶのがおすすめです。複数の穀物を組み合わせてあるので、栄養バランスが整っており、味にも深みが出ます。炊飯は白米と同じように炊くだけで良いので、特別な手間は必要ありません。
種類が多いほど摂取できる栄養素が増える
雑穀米のいいところは、種類が多いぶん、いろんな栄養が一度にとれることです。それぞれの雑穀には、体にうれしい成分がたっぷり。たとえば、もち麦には食物繊維が豊富で、あわには鉄分がしっかり含まれています。
だからこそ、いろいろな雑穀を混ぜたブレンドタイプを選ぶと、栄養バランスが自然とよくなります。一つひとつ意識して摂るのは大変でも、ブレンドなら毎日のごはんで無理なく続けられるのが魅力です。
食感・見た目・味に広がりが生まれる
たくさんの雑穀がブレンドされた雑穀米は、ひとくちごとに違った味や食感を楽しめるのが魅力です。同じように炊いても、日によって色や風味が少しずつ変わるのも、楽しいポイントです。
さらに、ぷちぷち・もちもち・ほくほく……いろんな食感が一度に味わえるので、噛むのが楽しくなってきます。毎日のごはんにちょっとしたワクワクを添えてくれるのが、多品目ブレンドの雑穀米なんです。
種類選びや配合の手間なく初心者でも手軽に試せる
雑穀を自分で選んでブレンドするのは、ちょっとハードルが高く感じるもの。種類も多くて、どれをどのくらい混ぜたらいいのか悩んでしまいますよね。
そんなとき頼りになるのが、多くの品目をブレンドした雑穀米です。すでにバランスよく配合されているので、迷わず使えて失敗の心配もなし。白米と一緒に炊飯器で炊くだけで、栄養たっぷりのご飯が完成します。
料理に慣れていない人でも気軽に取り入れられる手軽さは、続けるうえで大きなポイント。初めての雑穀米にもぴったりです。